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🤳《不易流行》🤳あしたの詩を唄おうよ…🎵

故郷は遠くにありて・・・豊前国分寺史跡②

2021-08-31 | こころの旅
 豊前国分寺には男性僧侶20人が奉仕する「僧寺」と女性僧侶(尼)10人が奉仕する「尼寺」があり、僧寺は
「金光明四天王護国之寺」、尼寺は「法華滅罪之寺」と呼ばれましたが、ここで紹介の国分寺は僧寺を指します。
当時、豊前国分寺は東西約160m、南北160~220mほどの広大な範囲を寺域とし、その内側に南から
北へ一直線に南門・中門・金堂・講堂が立ち並び、金堂の南東側に七重塔がそびえ立っていたものとみられています。
 因みに尼寺については僧寺の東方200mほどの台地上にあったとされますが、そのことを示す後世の石碑などが
残されてはいるものの、伽藍配置などの詳しい様子はわかっていません。

 【豊前国分寺のシンボル】
《三重塔》ひとくちメモ
 三重塔は、紅色の体躯と金色に輝く相輪が目映い、豊前国分寺のシンボルですが、創建当初は7重の規模を誇り
現在以上に目を引く存在であったと考えられています。なお現在の塔は、明治29年(1896年)に建立され
たもので、当時は、「明治記念大宝塔」と呼んでいました。九州では希少な層塔建築とのことで昭和32年(1957年)
に福岡県の有形文化財(建造物)に指定され、昭和60年(1985年)には全面解体修理が行われました。



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故郷は遠くにありて・・・豊前国分寺史跡①

2021-08-27 | こころの旅
我が故郷は、福岡県京都郡みやこ町・・・ここに文化遺産 国史跡・【豊前国分寺跡】があります。
 ・・・燈台下暗しとでも言いましょうか?・・恥ずかしい話66年の人生で初めて訪れました。
 その境内にそびえ立つ《三重塔》で知られ、塔を中心とした一帯の景観は、みやこ町を代表する
風物となっています。この景観には千年を超える時の記憶とゆかりの人々の想いとが刻まれており、
魅力あふれる史跡として多くの人々を惹きつけます。

 豊前国分寺とは、天平文化の薫りを今に伝える史跡

 豊前国分寺は、天平13年(741年)、聖武天皇が天下泰平と鎮護国家の祈願を込め建立を命じた寺院
で、全国68箇所(66国と2島)に建立された【国分寺】の一つです。豊前国(現在の福岡県東部と大分県
北部域)では、みやこ町国分の地がその建設地に選ばれましたが、豊前国府に隣接し、西海道や草野津
を控える交通の要衝であるとともに、周囲を英彦山山系の山並みと周防灘が取り囲む風光明媚な《好き地》
としての環境が、この地に国分寺が築かれた要因と考えられます。
 特徴:豊前国の仏教文化の拠点としての歴史を留める。

 

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5年前の2016年8月 晩夏からの始まり……マイブーム。

2021-08-24 | こころの旅
余り知られていない…⁉ジュニア小説作家……富島健夫の一所懸命な純粋さが大好きです☺
……存在する限り探して…⁉青春文庫を読み尽くしたい!Σ(×_×;)!楽しみにでーす……🎵
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