我が故郷出身の作家 富島健夫氏の作品は、青春小説の代表的な書き手として【青春文庫・青春文学選集】など
収刊されている中に五編のミステリー作品がある。昭和34年に河出書房新社より刊行の【七つの部屋】(未入手)
【雪の中の信子】・【若葉の炎】・【二人が消えた夜】・【容疑者たち】・【夜の青葉】の五作。
【七つの部屋】は、現時点で未入手の為、【雪の中の信子】を先に読み始めた。しかし、何故、推理小説的な作品を
書いたのか…と言うとその当時、所謂、推理小説の全盛期であり、推理的手法による作品を多くの人が手がけた時期
でもあり、そうした風潮の影響もあって、富島氏も【七つの部屋】を書かれたようです。【雪の中の信子】は、二人の
秀才とみなされている高校生…石井と大島が互いに双方を意識しながら、石井の恋人であった信子への大島の
横恋慕による事から事件に発展してゆく。そして、先輩である竹中は、二人の間におこった美しい女「信子」をめぐる、
石井と大島の心理的葛藤の真相を追及してゆく。・・・・・ 第一章から第五章で完結
JPEG0075~0104 P-147~P200
第三章を紹介します。・・・・・1982年《徳間文庫 刊行版》































次回は、 第四章を紹介します。・・・・・1982年《徳間文庫 刊行版》
収刊されている中に五編のミステリー作品がある。昭和34年に河出書房新社より刊行の【七つの部屋】(未入手)
【雪の中の信子】・【若葉の炎】・【二人が消えた夜】・【容疑者たち】・【夜の青葉】の五作。
【七つの部屋】は、現時点で未入手の為、【雪の中の信子】を先に読み始めた。しかし、何故、推理小説的な作品を
書いたのか…と言うとその当時、所謂、推理小説の全盛期であり、推理的手法による作品を多くの人が手がけた時期
でもあり、そうした風潮の影響もあって、富島氏も【七つの部屋】を書かれたようです。【雪の中の信子】は、二人の
秀才とみなされている高校生…石井と大島が互いに双方を意識しながら、石井の恋人であった信子への大島の
横恋慕による事から事件に発展してゆく。そして、先輩である竹中は、二人の間におこった美しい女「信子」をめぐる、
石井と大島の心理的葛藤の真相を追及してゆく。・・・・・ 第一章から第五章で完結
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第三章を紹介します。・・・・・1982年《徳間文庫 刊行版》































次回は、 第四章を紹介します。・・・・・1982年《徳間文庫 刊行版》
ご訪問ご投票ありがとうございました。我流で拙作ですがよろしくお願いいたします。
文学にお詳しいようですね、色々、ご指導、お願いいたします。
簡単ですが、先ずはお礼まで・・・
初めまして、こちらこそ宜しくお願いします🙇⤵️