KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

2018年1月19日 練習日誌

2019-01-22 10:43:12 | 練習日誌 2016~ 
◎午前の部
 場 所:旭町近隣センター 会議室
 出席者:2名 (1名欠席)
 見学者:2名 
 活動内容:高橋明日香先生によるアンサンブル・レッスン
  
(練習曲)
・Johann Christian Bach/Blasersinfonie Nr. 4,5,6
・J.S.Bach/Die Kunst der Fuge BWV1080, Contrapuctus 1,5

今日は見学の方が2名いらっしゃいました。

まず明日香先生に加わって頂いて発表会候補曲、J.C.バッハのリコーダー3本の合奏曲第5番を演奏しました。さすがに前回より良くなっています。今回のポイントを纏めました。

第1楽章 アレグロ 
明るいテンポ。
アルトの2~3小節の唄い方、1拍目から3拍目に向かう。アンバランスな息押しはしない。
7小節目4拍目、バスは上を聞いて合わせながら次小節の頭に向かう。11、18、20小節以降も同様。
21~22小節のバスの上昇途中でブレスを入れない。
メトロノームでテンポをチェック・・・あれ?揺れてる。流れを乱すので矯正しましょう。

第2楽章 アンダンティーノ
「スーっと前に進む」テンポがキー。
上声部冒頭の下降フレーズは素直なレガートで2小節目に向かう。
5小節目からのバスは遅れず、リード気味に。
アルトの3小節目の跳躍は素直にフレーズ、スラーはナシ。
この楽章もメトロノームを使ってテンポをチェックしました。

第3楽章 メヌエット
軽く踊るメヌエット。
2小節目後半の動きに気を付けて。5、7、9以降、奇数小節の頭は聴きあって合わせる。
短調部のテンポに注意し、バスは淡々と引っ張る感じで。
戻りは合わせる。

第4楽章 アレグロアッサイ
軽い分散和音がテンポの決め手。
5小節の頭で合奏フレーズ。13小節から合奏再開始のイメージ。
アルト17、19、21小節は息で押さず素直に。
25小節は、ちゃんと終わって後半スタート。
後半26~33小節の駆け合い、以降はシンフォニックな動きで終了部へ。

J.C.Bachの後、見学の方も入って合奏レッスン。
曲はJ.S.バッハのフーガの技法、第1番と5番です。

◎午後の部
 場 所:旭町近隣センター 会議室
 参加者:午前と同じ
 
レッスン終了後、見学お二人を加えてイサークの「さらばインスルブルク」と「来たれ聖なる魂よ」、J.S.Bachの管弦楽組曲2番、マテゾンのトリオソナタ、他を合奏しました。
初めての合奏は、気遣いもあって合わない事が多いですが、結構なまとまり。
私達にとっては久しぶりの大合奏で楽しかったです。
ご興味ございましたら、何時でも見学にいらして下さい。入会も歓迎します。
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