KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

2019年8月17日 練習日誌

2019-09-08 13:59:34 | 練習日誌 2016~ 
◎午前の部
 場 所:豊四季台近隣センター体育館会議室
 出席者:6名
 活動内容:高橋明日香先生によるアンサンブルレッスン
 (練習曲)
  ・William Boyce/ Overture 第7番 Allegro and Air
  ・J.S.Bach/「フーガの技法」1,4番

 今日は久しぶりにバス(ガンバ)を弾きました。明日香先生のバスリコーダーとボイスの第7番序曲からレッスン開始。先生と同じパートを演奏できるのは大変勉強になります。まずは遅めのテンポから・・・終わりのラルゲットが合わないので、ちょっとやり直し。フランス風序曲の遅いところはカッコ良くて大好きなんですが、音楽の「骨格」を皆で合わせないとルーズになってフランス序曲の締りがなくなってしまいます。テンポを巻いて、終わりのフレーズを練習しました。全体的に音符を細かく演奏するのではなく、流れ・リズムを掴んで表現していく練習をしました。ウーム、難しいです。メンバーが増えてリコーダー合奏でこの様なレッスンを頂けるのは幸せです。これがフランス序曲の醍醐味でしょう! 続いてエアー。アイリッシュの香りも感じさせる美しい曲です。ボロディンの「韃靼人の踊り」の冒頭をも思い起こす始まりのリズム・・・ この辺の感じ方を皆で合わせられたら素晴らしいと思います。

 「フーガの技法」は第1番と第4番。今回もパートを変えて演奏、私はバスを継続です。フーガの技法第4番は長大な曲で、展開も多彩でも深くやはり難しかったです。途中でバラバラ分解、最後まで行くには行ったのですが、まず基本は縦の線を合わせること。 メトロノームを使って皆で合わせます。♪ = 112(♩ = 56) やはり基本のリズム・メロディー・ハーモニーを意識しつつ、他のパートの音を聴いてテーマを意識しながら演奏していくことが大事です。リズムは本質的なノリを皆で意識しないと合わないかもしれない。。。 次回も頑張りましょう!


◎午後の部
 場 所:豊四季台近隣センター体育館会議室
 出席者:5名
 活動内容:メンバー持ち寄り自由曲によるアンサンブル
 (練習曲)
  ・G.F.Handel 組曲「水上の音楽」より
  ・J.シックハルト 協奏曲集Ⅰ より コンチェルト第一番ハ長調


 今日もたくさんの曲を堪能しました。
シックハルトは黄色いゼンオン版です。サイズは小さいですがパート譜は読みやすいです。コンチェルトが3つも入っていてアルト4本と通奏低音。パート譜、低音譜もフルで価格は\700・・・当時は消費税も無かった。私も持っていた記憶があるんですが、いつの間にか書棚に見えなくなってしまいました。 およぞ30年ぶりの演奏です。やっぱり合奏は楽しいなあ。

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