今回は午前中4名、6月中旬の割に梅雨らしくない良い天気の中、豊四季台近隣センター体育館での合奏会でした。
(練習曲)
1、C. セルミジ 合奏曲 SATB
2、H. パーセル 四声のファンタジア 第3番・第1番 SATB
3、H. パーセル シャコニー SATB
4、F. マンチーニ リコーダーソナタ A Bc(Gamb)
5、J. フローベルガー ファンタジア 第5番 SATB
6、J. フローベルガー カプリチオ 第5番 SATB
開始の曲はグリさんお勧めのセルミジの合奏曲です。フランスのルネッサンスからバロックの橋渡し時期の作品で最近はこの曲から始めることが多いです。一見単調なリズムで、見通しの良い感じの曲ですが、曲全体の抑揚、盛り上がりから収束という流れを考えると、難しい曲なのかもしれません。もう少し磨き上げて行きたいです。専門家の方にもご意見をお聞きしたいところです。
さて、最近はコロナ禍の影響で全員参加するのことが少なく、合奏会の数日前に人数に合わせて各自譜面を持ち寄って合奏を楽しんでいます。初見という事もあり緊張もあるけど、まあ、このメンバーなら何とかなっているので続いています。
今回はチーさんが持参下さったイギリス バロックの金字塔、H.パーセルのファンタジアに取り組みました。パーセル、いつも最初は混沌としますがこのメンバーだと一応最後までたどり着き、混沌部分を 2-5 回 協議練習すると辻褄が合って無事通過可能になります。この時、不協和音が「そーいう事か。。」となって、バッハ・ヘンデルと異なる、英国バロック、パーセルの景色が見えて来ます。
そして有名な四声のシャコニーを楽しみ、アッという間にお昼です。
私のお昼はコンビニおにぎり、パッと済ませたところに、グリさんからマンチーニのソロソナタのお誘いを頂きました。この曲も演奏の課題・問題が沢山あり良い反省材料になります。
午後の合奏はドイツバロックの作曲家、フローベルガーの作品です。私のレコード・CDは鍵盤楽器、チェンバロとオルガンで、合奏するのは初めて。どうなっちゃうか心配でしたが、午前のパーセル同様、最初はイマイチですが大きな破綻は無く、拍子が変わる所を調整したら、曲の構成が見えて来ました。フレスコバルディーの影響を受けながら勢いを持った対位法的展開で結ばれていくのが素晴らしいです。このころのドイツの作曲家、スゥエーリンク、シュッツ、シャイン、シャイト、ブクステフーデ、フローベルガーらの作品がバッハの作品に結びついていったことが感じられます。
この2曲、これからも繰り返し練習して、いつか皆様に聞いて頂けたらとも思います。
(練習曲)
1、C. セルミジ 合奏曲 SATB
2、H. パーセル 四声のファンタジア 第3番・第1番 SATB
3、H. パーセル シャコニー SATB
4、F. マンチーニ リコーダーソナタ A Bc(Gamb)
5、J. フローベルガー ファンタジア 第5番 SATB
6、J. フローベルガー カプリチオ 第5番 SATB
開始の曲はグリさんお勧めのセルミジの合奏曲です。フランスのルネッサンスからバロックの橋渡し時期の作品で最近はこの曲から始めることが多いです。一見単調なリズムで、見通しの良い感じの曲ですが、曲全体の抑揚、盛り上がりから収束という流れを考えると、難しい曲なのかもしれません。もう少し磨き上げて行きたいです。専門家の方にもご意見をお聞きしたいところです。
さて、最近はコロナ禍の影響で全員参加するのことが少なく、合奏会の数日前に人数に合わせて各自譜面を持ち寄って合奏を楽しんでいます。初見という事もあり緊張もあるけど、まあ、このメンバーなら何とかなっているので続いています。
今回はチーさんが持参下さったイギリス バロックの金字塔、H.パーセルのファンタジアに取り組みました。パーセル、いつも最初は混沌としますがこのメンバーだと一応最後までたどり着き、混沌部分を 2-5 回 協議練習すると辻褄が合って無事通過可能になります。この時、不協和音が「そーいう事か。。」となって、バッハ・ヘンデルと異なる、英国バロック、パーセルの景色が見えて来ます。
そして有名な四声のシャコニーを楽しみ、アッという間にお昼です。
私のお昼はコンビニおにぎり、パッと済ませたところに、グリさんからマンチーニのソロソナタのお誘いを頂きました。この曲も演奏の課題・問題が沢山あり良い反省材料になります。
午後の合奏はドイツバロックの作曲家、フローベルガーの作品です。私のレコード・CDは鍵盤楽器、チェンバロとオルガンで、合奏するのは初めて。どうなっちゃうか心配でしたが、午前のパーセル同様、最初はイマイチですが大きな破綻は無く、拍子が変わる所を調整したら、曲の構成が見えて来ました。フレスコバルディーの影響を受けながら勢いを持った対位法的展開で結ばれていくのが素晴らしいです。このころのドイツの作曲家、スゥエーリンク、シュッツ、シャイン、シャイト、ブクステフーデ、フローベルガーらの作品がバッハの作品に結びついていったことが感じられます。
この2曲、これからも繰り返し練習して、いつか皆様に聞いて頂けたらとも思います。