2017年4月22日 練習日誌
◆ 午前の部
場 所:高田近隣センター 会議室
出 席 者 :4名
活動内容:高橋明日香先生によるアンサンブル・レッスン
《練習曲》
・JS Bach(Für Blockflötenqurtett eingerichtet von HU Staeps)/Drei Stücke aus dem “Wohltemperierten Klavier” I.Praeludium - II.Fuge - III.Fuge.(各楽章の雰囲気はこちら)
・Tarquinio Merula/Canzon 4 'La Merula' - Canzoni a quatro voci per sonare con ogni sorti de strumenti mucicali Libro primo (1615)
いよいよ新緑の季節、風がさわやかです・・・と書くはずが、今日は肌寒く、昔の古傷がまたぞろシクシクとムズかりたげな様子。三寒四暑な今日この頃、みなさま体調にはどうぞお気を付けくださいまし。
本日は久々にガンバさん登場で、カルテットがそろいました。
場 所:高田近隣センター 会議室
出 席 者 :4名
活動内容:高橋明日香先生によるアンサンブル・レッスン
《練習曲》
・JS Bach(Für Blockflötenqurtett eingerichtet von HU Staeps)/Drei Stücke aus dem “Wohltemperierten Klavier” I.Praeludium - II.Fuge - III.Fuge.(各楽章の雰囲気はこちら)
・Tarquinio Merula/Canzon 4 'La Merula' - Canzoni a quatro voci per sonare con ogni sorti de strumenti mucicali Libro primo (1615)
いよいよ新緑の季節、風がさわやかです・・・と書くはずが、今日は肌寒く、昔の古傷がまたぞろシクシクとムズかりたげな様子。三寒四暑な今日この頃、みなさま体調にはどうぞお気を付けくださいまし。
本日は久々にガンバさん登場で、カルテットがそろいました。
レッスンは、まずはバッハの平均律から。ガンバさんは久しぶりの演奏。以下、先生のご指摘注意点。
I.Praeludium ソプラノは出だしの1拍め裏の16分音符をしっかり発音して皆がテンポを合わせやすくすべし。3小節目、上3声は2拍目を少し短めに、かつ音程が下がらないようしっかり舌で音を止めること。4拍め裏の8分音符をきっちり合わせるべし。バス、39~40小節は音がやわらかくなりすぎないようノンレガートで。
II.Fuge テーマの出だし「ファドラファレシド~」は「ファ・ドラファ~」というまとめ方に。前に前にと先に出る感じを出さず、後ろ髪を引かれるような感じで。16分音符のシークエンスは表情の波をつける。バス、遅くならないように。
III.Fuge テーマの入りはもやっと(あるいはスッと)入らずはっきりパーンと。各箇所のカデンツを意識してきちんとまとめる。バス、3小節め3拍目の跳躍でテンポを崩さないよう注意。24小節目3拍目裏のドは増2度進行を避けるためナチュラルとする(テナーのCisとはぶつかるが)。20小節目の3~4拍目テンポが崩れないよう要注意。
次に本日の新曲、メルーラのカンツォーナ「ラ・メールラ」。
メールラのカンツォンと言えば“La Lusignuola”が人気がありますが、ワタクシはこの曲の素直なスピード感のほうが好きで、ぜひKERCでやってみたいと思い楽譜を用意し提案させていただきました。
明日香先生によれば、canzonとはフーガのことで、歌という意味ではないとのこと。この曲にはまったく歌感が感じられんのぅ(´・ω・`)?と悩んでいたワタクシに染み入る、ありがたい解説をいただきました。YouTubeで中国語で「短歌」などと訳されていることがあるのは、あれはワタクシ同様の間違いなのですな。
この曲はルッキも取り上げており、CDではテンポ70ほど。それを先生とガンバさんは80でバリバリと吹き始め、ワタクシたちを大いに慌てさせました。
本日は最初の音出しということで、まだまだバラバラでしたが、これからうまくまとめていきましょう。
◆ 午後の部
場 所:高田近隣センター 会議室
出 席 者 :3名
活動内容:自主練習
《練習曲》
・北御門文雄編「アルト・リコーダー二重奏曲集 3 ルネサンスの音楽から」より
Thomas Morley/When Lo, By Break of Morning
同/La Sampongna
同/La Sirena
・Dornel A (arranged by P Poulteau)/Sonata en Quatuor
・Scarlatti A/Sonate in F major
・Bach JS/Triosonaten B-dur Adagio - Allegro ma non presto - Adagio e piano - Presto
・Mattheson J/12 Sonatas for Flutes, Op.1より
Sonata V,VI,VIII,X
TIさんがバイオリンの待つオケ場に去っていくのと入れ替えに、本日もOG YKさんのご来駕を賜る。
お昼を取りに出かけたガンバさんとYKさんの到着を待つ間、グリさんとイギリスルネサンスものでマタ~リ。
しばしの後お2人が加わり、まずは2014年の415合宿でぐりさん、YKさん、柏在住Mさんのトリオにバスリコで参加させていただいたドルネル。しかし、時は無慈悲に流れてさっぱり合わなくなって・・・ひとしきり緊張したところで、マッタリすべく取り出したスカルラッティ。忘れておりましたが、昨年この日の練習でもやっておりました。
さあ今日はガンバもあるぞ、たっぷりやるぞ、ということで、昨年の発表会でやったバッハを久々に愛でてみます・・・が、すっかり手は錆びついてお話にならない状態に愕然とするYKさんとワタクシでありました。
いや~、形にするのは時間がかかるが形が崩れるのは早いものであります。とほほ。リコーダーは難しい(という話か?)。
最後はグリさんのマテゾントリオ攻撃に応戦して、本日もたっぷり7時間愉しみました。 (つかれた・・・)
[記:べ]