けずろぐ Kezu-log

けずの日常や…思った事など…。

JBM・2

2005年10月12日 | 日記

昨年も行われた

浄土ヶ浜バイカーズミーティング

が今年も開催されるとの事です。

今日、案内と振込用紙が届きました。

11月6日開催、参加料2500円で海の幸の食べ放題!

(ただし、イクラ丼は1人1コ)

前回は主催者の予想を上回る参加者で、今回からは事前予約してないと

参加できなくなったみたいです。晩秋の綺麗な浄土ヶ浜に集まれ~!

 

↑昨年の様子です。私は終了間際に到着したのでバイクは少なかったのですが

のべ90台のバイクが集まりました。食べ物も美味しかった!

 

あ、、、、

昨年はバイクを借りて参加できたんだけど

今年はバイクがナイや…

( ̄▽ ̄;)!!ガーン

カブ?JOGでもイイでしょうか?(笑)

 

お問い合わせ

主催:浄土ヶ浜バイカーズミーティング実行委員会

連絡先0193-63-6776 鳥もと

 

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蝉しぐれ

2005年10月12日 | 映画とか

藤沢文学の最高傑作の映画化!

と言ってもゴメンなさい藤沢周平さんすら知りません。

NHKでドラマ化!

でも見てませんしやってたことすら知りません。

という事前データや映画の評判もあまり耳にしない状態での鑑賞でした。

「泣ける!泣ける!」とか「すごい面白い!」とか言われてない(耳にしない)。

前に、映画館でポスターが張り出された時「市川染五郎」「木村佳乃」

のキャスティングにファンの方には申し訳ないけど、この2人に全然魅力を

感じませんでした。という、自分の勝手な低評価が返って良かったのかも

しれません(笑) 星でいうなら、8つ!ってとこですかね。

 

まず、映し出されてる自然がとても美しいです。現山形県の海坂藩舞台

(山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」もこの藩が舞台です)

で実際ロケはどこで行ったかは知りませんが、東北の春夏秋冬が見事に

映し出されていました。

出演者の市川染五郎や木村佳乃も良かったのですが、何より前半の少年期

を演じた「石田卓也」と「佐津川愛美」がすこぶる良い!石田さんはこれが

映画初出演とは思えない演技で前半を焼き付けてくれました。佐津川さんも

あのなんとも言えない表情は心に残ります。

末恐ろしい2人の新人俳優の登場です(笑)

「20年、人を思い続けたことはありますか。」

というコピーがついていて、当然少年期の忘れられない初恋がメインの映画

だと勝手に思ってましたが、父と息子の絆もとても心を打たれました。

出番は多くは無いものの父役の緒方拳は素晴らしかったです。

 

「たそがれ清兵衛」や「雨あがる」は私の好きな時代劇映画ですが

この「蝉しぐれ」も仲間に入りそうです。この手の時代劇は派手なチャンバラ

があるワケでもないし、スゴイ映像を見せてくれるワケでもないんだけど

とても心に染みます。当時は全てそうだとは思いませんが

日本人が忘れた、というか私には無い(笑)「気高さ」や「凛」としたものを感じます。

見終わってからの、余韻の残る清々しさを感じさせてくれます。

 

この映画を観た知人は原作も読んでるし、ドラマも見てるらしく、物足りなさを

感じたみたいですが。どんな作品もそうだし、とくに原作が大作であればあるほど

映画という尺にするためには脚本時と編集時で切る部分が当然でてくるワケです。

原作通りに創れば、シリーズ化もしくは3時間の超大作としなけれなりません、

がこのての作品はそこまでする必要は無いと思います。黒土監督もシナリオで

かなり苦労したらしいですが、言いたい事感じて欲しいところははしっかりと

映し出されていたと思います。

 

「蝉しぐれ」 (東宝) ★★★★★★★★☆☆

原作:藤沢周平 監督・脚本:黒土三男 音楽:岩代太郎

出演:市川染五郎、木村佳乃、今田耕司、ふかわりょう、原田美枝子、緒方拳

石田卓也、佐津川愛美、小倉久寛、原沙知絵 他

蝉しぐれ公式ホームページhttp://www.semishigure.jp/

 

コメント (6)
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