NPO法人 太陽と水と緑のプロジェクトのブログ

太陽…ソーラーパネルとLEDの普及 水…飲み水と農業用水の確保 緑…安心安全な農業・食物とエコロジーで持続可能な社会

ご協力のお願い

2015-07-29 | おしらせ

     

おかげさまで、多くの方のご協力を得て、

正式にNPO法人として登記が完了しました。


これからは、

「特定非営利活動法人 太陽と水と緑のプロジェクト」

として、

よりいっそう活動に力を入れていきます。


と、気持ちも新たになりましたところで、

より多くの方々に発信していきたいと思っています。


皆さんと一緒に協力し合って、

私たちNPOが掲げる大きな目標をどんどん実現させていきたいです。


ここで簡単に、改めて私たちのNPOについてご紹介します。

 

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≪活動の目的≫(定款より)

 

私たちは、広くインドやガーナなど世界の国々と日本の一般市民を対象として、

経済的に貧しい人であってもソーラーパネルとLEDの恩恵を受けられるようにし、

安全できれいな飲み水や農業用水を確保し、

有機農法、自然農法を普及させることで安全・安心な食物が食べられる社会の形成をめざし、

農村の人たちの自立と生活環境の改善と都市と農村の交流に努め、

定期的な講習会、実技指導、調査研究、

地域や学校での講演会や見学会の開催による普及啓発に関する事業を促進することで、

人と自然の調和がとれた社会づくりに寄与することを目的とします。


≪大きな3つの柱≫

  太陽…簡単にできる手作りソーラーパネルとLED   

  水…飲み水と農業用水確保(主にインド)

  緑…有機ないし自然農業とエコロジー、

           再生可能な社会づくり


インドを中心にアフリカのガーナなどを活動の場にしています。

ドイツやベルギー、オーストリアなどで学んだ

オーガニックのことや環境政策についても

この活動に生かしています。

 

日本の都市と農村のあり方に問題意識をもち、

貧しい人でも誰でもが 安全なものを安心して

そして当たり前にそれを手に入れられる社会を実現させたいと考えています。


≪私たちが大切にしている3つのこと≫

1.常に貧しいひとの立場から考えます。

2.お金をあげません。仕事を与え、自立の手助けをします。

3.いつも地球規模のエコロジーを考えます。


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この私たちの活動の理念を広めるためには

より多くの支援とご協力が必要です。


発足したばかりですが、2年後に認定NPO※の申請をするために

がんばっています。


 ※認定NPOになると、寄附を下さった方々には、

  確定申告時の税金控除のかたちでその約半分が

  還元されるようになります。

  申請の条件を満たすために、

  100名以上の年間3000円以上の寄附者が必要です。



法人登録にともない、下記銀行口座を新たに開設いたしました。

ご賛同下さる方は、寄付のご協力をよろしくお願いいたします。

(旧口座にお振込いただいていた方も、今後はこちらあてにお願いします。)


≪お振込先口座≫

三菱東京UFJ銀行

  店番293 普通預金 0325381 

  名義 特定非営利活動法人太陽と水と緑のプロジェクト

  カナ トクヒ)タイヨウトミズトミドリノプロジエクト


ゆうちょ銀行

 ●ゆうちょ銀行から…記号 10340 番号45836121

 ●他行から…店名 〇三八(ゼロサンハチ) 普通預金 4583612 

  名義 特定非営利活動法人太陽と水と緑のプロジェクト

 

  カナ トクヒ)タイヨウトミズトミドリノプロジエクト


 

また、お手数ですが、お振込いただいた際には下記あてご連絡をお願いいたします。

その他、ご質問等もお待ちしています。


ご連絡先メールアドレス  npo.swgp@gmail.com



これからもよろしくお願いします。

 


長野の畑作りから始まる色々な出会い

2015-07-18 | おしらせ

現在、長野県で畑作業中です。

心配された台風もここ飯山市ではそれほど影響なく
農作業は雨で半日おやすみしたくらいでした。

そのやすみの合間に
今日は、とても豪華な食イベントに参加し、そこでたくさんの素敵な出会いがありました。

会場は、
農民芸術ふう太の杜(もり)の 郷の家(さとのいえ)。



馬曲(まぐせ)温泉内の古民家を活かして作られた施設。
外観も中も、たくさんの人たちの暖かみを感じられる場所です。

参加させて頂いたのは、

「昭和レトロ食彩紀行 第十章 囲炉裏料理」

毎年この頃、海の日の連休で開催されているそうです。

木造の入り口から入り、たたきをあがると、待っているのは
馬曲地域の民宿の方々が腕をふるって作られた郷土料理の数々。








山菜料理を中心に、笹寿司やおこわ、つきたてのお餅など
山間地域ならではの多彩なお料理がテーブルに数えきれないほど並びます。
囲炉裏端では焼きたてのイワナも。

こんなにたくさん、デザートまでついて1800円。
はじめて参加させて頂きましたが、
10年続いていると聞き、それだけ長く続くだけの理由がある、と思いました。


そこから、今回も嬉しいご縁が生まれ
お手伝いに来ていた地域おこし協力隊の方や地元の農家の方の田んぼと畑を見させて頂くことに。

明日は、同じ木島平村で「ピロール農法」のお米農家の方に
その資材を使うところを実際に見させて頂きます。

たくさんの人との色々な繋がりが、どんどん広がっているのを感じます。

来年は、「昭和レトロ食彩紀行」と一緒に
この囲炉裏端のお料理と馬曲温泉、現在開花時期真っ最中の蓮鑑賞をあわせた企画を考え中です。





私たちの畑もぜひご紹介したいと思います。
現在、試行錯誤しながら、トマトと茄子が実を付け始めているところです。


活動のご報告 7月

2015-07-13 | 活動報告

 先日、小川高校で、新聞づくりの場に参加しました。

 

この新聞づくり、

インドのスラムに住む子ども達への教材として

継続的に行ってきました。

 

今年も、小川高校の皆さんが、可愛いイラストや写真で工夫をして作っています。

いくつかの班で選択したテーマに沿って、

日本の紹介や自分たちの日常を紹介する内容です。

 

 

日本語・英語・現地の言葉であるマラティ語の3か国語併記です。

高校生たちが日本語と英語で書いた後、

インド人の留学生の方による英語チェックとマラティ語訳を経て出来上がり。

          

作品は、私たちNPOで責任を持ってインド現地に届けます。

 

今年はそして、

大東文化大学のNGO研究会でも教材づくりに取り組んでいます。

とても意欲のある皆さんで、

来春にはインドへ直接届けたいと言っています。

 

また、新聞づくりとは別に、私たちの活動紹介のお話もさせて頂きました。

呼んで頂いたのは、岩槻高校の異文化セミナー。

 

先日、関西学院大学で行った英語でのプレゼンテーションを、

日本語版で改めて作成し、お話しました。

 

 ご興味のある方は、いつでもお話に参りますので、ご連絡下さい。

                 

終わってから、「どうしたらこういったNGOのような仕事に就けるか」

と質問してくれる子たちもいて、

若い彼らにも確実に伝わるものがあったのだと感じました。

 

 

話は冒頭に戻りますが、現在、長野県の飯山市の畑で農業を始めました。

       

 

米ぬかを使い、除草剤を使わない農業に挑戦しています。

圃場では、色々な新しい情報を工夫して実験中です。

  

先日、その近くの木島平村と高山村でホタルをみてきました。

 

   

冬期に水をためる不耕起のこの田んぼでは、農薬を使っていません。

農薬を使わない自然の田んぼでは、この時期、夜にはホタルが舞います。

 

絶滅が危ぶまれるヘイケボタルとゲンジボタルとが

一緒になってあちこちに瞬く光景は、とても感動的でした。

 

夜の写真は撮れずお見せ出来ないのが残念です…。

来年はぜひ皆さんと一緒にみられるような企画をしたいと思います!