海人

昨日のNHKの番組「にっぽん紀行」見ました？



タイトルは「オレの海人修行～沖縄・伝統漁の子弟～」というタイトルでした。



内容はというと、読谷村で素潜りの伝統漁をひとり、守り続ける漁師がいて。その猟師の元に、茶髪でピアスという１人の若者が弟子入りし、伝統漁を後世につないでいこうとする師匠と、やりがいのある仕事を求める弟子が、がむしゃらに魚を追いかけるなか、お互いが工夫をし成長し変化をし、師弟のそして、男の関係を築きあがるというものでした。



はっきりいって、めちゃくちゃいい番組でした。



おじぃ、まじでかっこいい！



男として、ものすごく憧れてしまいました。



「海人」



自然を知り尽くし、決して自然に逆らうことなく、それをうまく活かして漁をする。



本当にかっこいい。漁の仕方は追い込み漁。これは沖縄地方ではよく行われているもの。素潜りで、魚を追い込んでいくんです！



体も50歳代とは思えなかった。それだけ、自然というものが厳しい証拠だろうと思う。泳ぎもすっごく上手い。俺なんかとはぜんぜん違う。たくましかった！



最後のシーンで二人並び、海を眺めるシーンがあった。



50年という時間を生きてきたおじい、そして現代の若者。



海を眺める、彼らの視線には何が映っているのだろうか？



そして、何を思うのか？



人をあまり撮らないけど、正直にフォーカスしたいと思った。




「サバニライダー」





サバニとは,琉球列島の漁業従事者に古くから使われていた漁船の名称です。八重山地方ではよく船の上から見かけます。





しかし、NHKはいい番組作ります！



短い番組だったけど、何億円もかけて制作する番組や映画よりも僕は好きだった！





よぉし、今日も残された時間を楽しむぞぉ！！！