キー子のブログ

「一日、一日を楽しく&愉快に&素敵に&大切に過ごしたい!」そんなキー子のブログです!

虎に翼からの→カーネーション

2024-10-11 23:25:00 | 映画・ドラマ・本
朝ドラ『虎に翼』が終わりましたね。
どうだったかなぁ?
なんとなく見てたけれど
最終回は沖縄旅行の前日で
バタバタしていて
帰ってきたら録画が溜まっていて
なんと!!
それまで全部見ていたのになんと!!

バタバタついでに
最終回だけ見ないまま消してしまった😂

見ようと思えば
NHKプラスででも見れたけれど

『もういいかっ』て感じで終わりました🥺

次は『おむすび』
これはあかん🥵
何か性に合いません😢

過去の何度もの失敗から学習して
3回みて
早々と
録画予約撤回!さようなら👋

そもそも!おむすびって何?
関西人は『おにぎり』しか食べへんし😠

代わりに再放送の『カーネーション』
見てます!
もちろんリアルタイムでもみていたけれど
復習です!
時代はちょうど『虎に翼』の寅子と同じ
明治から昭和

女性も羽ばたこう!と
第一歩を踏み出した
そんな時代を生きた女性たち!

糸子は不自由な社会でもがいた!
寅子はそんな社会を真っ向から
変えようとした!

二人とも我々女性にとって
大先輩!

その時代を経て
その時代だけでは成し得なかった
『女性』の地位の確立に貢献してくれた方‼️




この前、実家の片付けで
母の独身時代の手紙が
たくさん見つかりました。

どれも今のスマホサイズの封筒で
縦書きの小さな便箋に
達筆の小さな文字がぎっしり溜まっていて

何故か読むのがためらわれました。

モノがない時代
10円切手が貼ってあるその封筒達には
母の『青春の日々』が
ぎっしり詰まっている感じがしました。

糸子や寅子の時代を経て
母の時代
そしてわたしの時代
昭和の私もすっかり
時代から
取り残されておりますが

いまは、電話ですら
面倒で疎ましいSNS時代だけれど
このとんでもなくスピーディーな
今の暮らしの
ほんの数十年前には• •  •

この小さな便箋と封筒の中に
たくさんの想いを込めて
コミュニケーションをとっていた

母たちの時代があったのだと思います😊

今のわたしには
ヤンキーのお姉さんの変貌を見るよりも

もっと時代を遡って
時代を切り開いてきてくれた
お姉さま方に
思いを馳せたい!




そんな気持ちです🥴









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「老後とピアノ」稲垣えみ

2024-06-20 21:54:11 | 映画・ドラマ・本

先日、このブログで

「老後にはピアノを!」なんていう

ちっぽけな夢を書いたら

タイムリーに兄から

こんな本を貸してもらいました。





作者の稲垣えみさんは元朝日新聞の編集者。

アフロヘアーとミニマリストでも有名(?)

ピュアでいい感じわたし、嫌いじゃないなぁ・・

そんな風に思っていた方が

なんと!わたしと同じ発想で!

(厳密には似たような発想で・・)

50歳を過ぎて(今のワタシよりグーンとお若い)

「昔少し習っていたピアノ、大人になって

また習いたい!やってみたい!」と

思い立ったとは!!

 

大人のピアノは

・「バイエル」「ハノン」なんていう教本を弾かなくても良い!

・自分の好きな曲だけ練習すればよい!

・老後の楽しみになればよい!

 

書いてあるコト一つ一つに「うん!うん!同感!」と

読み始めたのだけれど

やはりこの稲垣えみ様は尋常なお方ではなかった

きっと何事にもすごく努力家で完璧主義(?)

ピアノにも、とても真摯に向き合い

毎日2,3時間、いやそれ以上に

本人が書いておられる通り

「仕事にも支障が出るくらい」

そして

「腱鞘炎や筋肉痛で指が動かなくなるくらい」

練習に練習を重ね・・・

たった1年で

ベートーベンやショパンの名曲を

人前で披露できるくらいにまで弾きこみ・・・

とてもじゃございませんが

「老後のピアノ」の域を超えてはりました

 

しかし・・・

老後にピアノ!と思っているワタシに

良きアドバイスもありました!!

まず!!

何を弾いてもよい「大人のピアノ」は

「まず曲選び!」弾きたい曲を選ぶこと

老後にピアノ!と決めているワタクシには

もちろんいくつか曲の候補は

頭の中に浮かんでいるのでありますが

本を読んでいて

「弾きたい曲」と

意外と簡単だけれど

「上手そうに聞こえる曲」には

ギャップがあるのかなぁ・・

選曲から考え直そうなんて

考えたりしています

次に

「楽譜を拡大コピー!」これは朗報

楽譜が読めなくなっているうえに

老眼もすすんでいる老体には

これはナイス!採用決定😊

 

稲垣さんが50過ぎで感じた想像以上の

自分の「老化」

「眼」「指」「脳」「体力」そして「耳」

私なんてその何倍も感じ、

落ち込むに違いない

「昔はこんなんじゃなかった」

「あの頃はどうしてやっていたのかしら」

私もほぼ毎日の練習と

週に1回のお稽古を10年くらい続けたから

再開する前から

書いておられることに「共感!」と思えるところが

たくさんありました

私が「私の老後のピアノ」を始めたときには

このエッセイを思い出して!

焦らず!腐らず!

「今!を楽しむピアノライフ」を

おくります

 『人前で』と言えなくとも

『ちょっとくらい聞いてあげても良いよ💕』

と言ってくださる心優しいお友達の前だけで

ほんの少しお披露目できる日が来ること

お祈りして下さいませ🩷🩷


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やっとゴジラ!今更?ゴジラ!

2024-03-18 10:11:00 | 映画・ドラマ・本
ゴジラ−1.0見てきました!

長いこと映画見てないなぁ〜
見たいなぁと思う映画は色々あったけれど
しばらく何も見ていなかった!

そうしたら
日本アカデミー賞に
アカデミー賞‼️

ゴジラ!ゴジラ!ゴジラ!




あぁやっぱりゴジラ観たい!

IMAXはどうしても時間が合わなかったので
普通バージョンでしたが😓

すごい良かった!
すごいスケール!
ドキドキ!ハラハラ!
感動!素晴らしい!!
そして!
泣けた😅

『ゴジラ』は小さい時に
兄と映画館でよく観ました。
ゴジラvs〇〇
ゴジラvs××
あれっ?キングコングは?
キングコングvsゴジラもあった?
「キングーコングガヤッテキタ🎵」
なぜだか突然浮かんできたけれど
話が逸れるから
検索はやめておこう😅

ゴジラシリーズは
もしかしたら、
わたしの人生初の映画だったのかもしれません。

テーマソングは変わっていなくて
あの時と同じだったのが嬉しかった


ゴジラ−1.0は
『視覚効果賞』やその映画制作の技術でも
高い評価を得たようですが

わたしはシンプルに!
とっても良かった!
単なる怪獣映画とは全く違います!
観て良かった!
オススメします‼️

画像勝手に使いました!
許して下さい!

もう一つ!ゴジラ−1.0の
−1.0の意味は何なんでしょうか?
続編が期待できるのかな?
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作家、辻村深月さん

2024-02-06 15:22:02 | 映画・ドラマ・本
辻村深月さんの「傲慢と善良」読了。
婚活する30代カップルのお話。
巻末の解説で朝井リョウさんが書いておられるように

「この小説はヘビーである」

そんな感じです。

「傲慢」という言葉はあまり口にすることないけれど
人は皆自分に甘く他人に厳しい。
そんな「傲慢さ」をうまく表現していて

ズキッ!わたしのこと!!??
と思ってしまう場面もあり
考えさせられました。

「善良さ」は
「善良な人」代表で描かれているこの主人公の女性「真実」には
共感できるところがなかった。

誰でも他人には「良い人」と思われたいけれど

お見合い、婚活、そんな場面で出会った男女は
自分のことは棚に上げて異性を「値踏み」してしまったり
「傲慢」になってしまったりするんだろうなぁ・・

ちょうど娘がそんな渦中にいるから
とても他人事として読めなかった。

・・・で??
面白かったの??
お勧め本??
??と聞かれたらどうしましょうか?

わたしがいつも使っているアプリ「ブクログ」には
星3つにしました★★★



他の辻村深月さんの作品は
「ツナグ」「青空と逃げる」「かがみの孤城」は
どれも★★★★星4つ

文章が簡潔でわかりやすくて
グイグイ読めます。

この「傲慢と善良」も一気に読めたけれど
なぜか後味が良くなかった

追伸*ちょうど今週の金曜ロードショーでは「かがみの孤城」が
地上波初登場だそうです

アニメはほとんど見ないけれど
これは観てみようと思ってます😊
コメント (2)
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古内一絵さん「キネマトグラフィカ」

2023-12-09 14:48:16 | 映画・ドラマ・本
いつもとりとめのないこと書いている私のブログです。
その中でも「本」の感想は
あまり書いていないと思うのだけれど
こんなわたしの本の紹介を 
楽しみにしてくれて
自分の読書の選択の参考にしてくれている友達もいるようです。

最近も新しくそんなこと言ってくれる人がいて

とてもうれしい

本も、ランチのお店も、
人に紹介するには・・・

その人の好みはわからないけれど
自分の中では「絶対おすすめ!!」と自信をもって
勧められるモノを!!と思っています。

今日、お勧めの本は
古内一絵さんの「キネマトグラフィカ」

平成元年老舗映画会社・銀都活劇に入社した
同期の6人の男女が、
地方映画館の閉館日に合わせて再会を果たす。
懐かしい映画を鑑賞しながら、
26年前のフイルムリレーに思いを馳せ一人ずつ語られる。


入社から数年、数十年たって
自分はあのころ想像した未来に立っているのだろうか?
あれだけ頑張って「結局最後はここなの?」と自問する

特に働く女性にとっては
〈男女雇用機会均等法〉
〈女性総合職〉
女性の地位が変わってきているけれど
まだまだ〈お茶くみ〉〈コピー係〉などの雑用は押し付けられ・・

悩んで・・・思い通りにいかなくて・・・
気がつけば50代になっていて・・・・

恋愛、就職、結婚、・・・
「将来の自分」「こうありたい自分」
時代の波に吞み込まれそうになりながらも

それでも生きている限り
たとえいくつになろうと
何を失っていようとも
自分たちはいつだって「これからなのだ」

なんだか心がすっとする小説でした。
50代以上、特に女性にお勧めかな。

あっ!兄の一行コメントは
まぁまぁよかった」でした。

そして「古内一絵」という作家さん。
まるで知りませんでした。
良かったです


「キネマトグラフィカ」は
続編もあるようです。

読んでみたい!!

コメント (1)
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