先週、2泊3日で福岡での研修会に参加してきました。
私は生まれてはじめて九州地方に上陸。
青森と違ってさぞ暖かいのだろうと思って薄着をしていったら、意外と寒い。
おっと・・背後にいるのは、そうです。社長と共に学びの旅に行ってきました。
内容は「LCCM住宅視察研修会」・・難しそうですよね
皆さん、ZEH(ゼロエネルギーハウス)という言葉は聞いたことがあると思います。
ZEHとは、かんたんにいうと、住んでいてエネルギー収支が概ね0となる住宅・・・
つまり太陽光で発電したエネルギーで、消費エネルギーの概ねをまかなう住宅をいいます。
さて、今回勉強に行った「LCCM住宅」というのは、ZEHの上をいく住宅で、
住宅を建設する際に、建築材料を製造する段階から建築時~居住している間~建て替え時までの間に二酸化炭素排出量をゼロにするという住宅です。
地球温暖化が進み、気温も2030年には1.5℃上昇、自然災害も増えるばかり・・
私たちの子供や孫の時代はどうなってしまうのか心配です。
地球温暖化防止のためにも、この地域の地域環境を守るためにも、長持ちしてCO2の排出も少なく、そして無駄にエネルギーを使わない住宅づくりが大切なのです。
なんか、難しい話になってしまって・・私らしくないので、
やはり主婦的な見方で言うと、「いかに住んでからの電気代を安くするか」という視点で
面白い話を聞いてきたので、ご紹介します。
太陽光発電の話です。
今までは、発電した余剰電力は売っていましたが、売電額は下がる一方!
「これからは、家庭の電気は、買うより作るほうが安くなり、売るより自家消費するほうが効果的である」というお話でした。
要するに発電の際の余剰電力は蓄電池や電気自動車に溜めておいて、自家消費しようということです。
それが電気自動車に溜めておくのがとてもよいというのです。売電しても安い、それを高いガソリン代に変えようというお話
ガソリン車と電気自動車との燃料費の比較です。
たとえば年間7000㎞走行する場合。
ガソリン代は140円/ℓと換算して、年間約10万円。
電気自動車の場合、売電料金約(7~11円)として換算すると、年間約1万円。
年間1万円 びっくりですよね
この写真の三菱の電気自動車、ただいま充電中
今後、イギリス、フランス、ドイツは2030~2040にはガソリン車販売禁止、中国、インドも電気自動車最優遇。日本は、2050年すべて電気自動車へ、東京都は、2030年過半を電気自動車へという動きになっているそうです。
難しい話はこの辺にして、
九州といえば・・
博多といえば・・
とんこつラーメン。
出張中、時間に追われたスケジュールだったため3日間ともお昼は、とんこつラーメン!
本場の味、思ったより脂っぽくなく、面も細く硬めでとってもおいしかったです。
3日間のうちで一番おいしいと感じたのが、一風堂というお店でした。
それにしても3日連続の昼ラーメンも人生初かも