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ニオイに敏感

2019-06-26 | 主婦目線

実は私、昔からニオイに敏感なんです。
くさいニオイはもちろんですが、満員電車の中のきつすぎる香水とかも苦手でした。

最近では、柔軟剤のにニオイもきつめですよね
次女も私に似てしまったのか、学校で教室の窓を閉め切ったり、体育館での集会等、大勢が集まる場所では柔軟剤のニオイで気持ちが悪くなるといっています。

 

そんな私が、展示場で唯一ニオイの気になる場所があるのです。

それはこの部屋

2階の子供部屋。

以前からほかの部屋では感じない、科学物質的なニオイがしていました。

とうとうその原因を突き止めました。置いてある家具だったのです。

これは家具屋さんで購入したコートハンガー。

材質を見てみると、ビーチ材。
ビーチ材はアメリカ、ヨーロッパ、中国で生育し、日本のブナに似ている木で、
よく北欧家具に使われているとのこと。

塗料はオイルステイン
「塗料のニオイだったのかも・・」と納得。

 

 

それから、別な意味で気になる場所がもう一部屋あります。

トイレです。

毎日普通に使用しています。

この部屋はトイレというニオイがなく、閉め切っているといつでも木の香りがして、さわやか空間なのです。

先日「トイレの消臭剤」のコマーシャルを見ました。


CMでは右川の男性が「ニオイは壁にもくっつくんです」と言っています。
女性は「え~」と嫌な顔

 

なるほどー
展示場のトイレの壁は上半分珪藻土、下半分が無垢の杉の木。珪藻土がニオイを吸着し無垢の木が消臭・除菌
この二つの相乗効果によるものだと感じました。

 

 

下は珪藻土のアンモニア臭の残存率の試験結果です。

展示場は「北のやすらぎ」という珪藻土を使っているのですが、
約20分後にはアンモニア臭を吸着しているのがわかります。

(「北のやすらぎ」資料より抜粋)

 

 

 

 こちらは、木材のアンモニア臭の吸着、抗菌効果のデータです。
(林野庁「科学的データによる木材・木造建築物のQ&A」より抜粋)

 

無垢の木と珪藻土の効果大です
狭い空間なので、他の部屋以上に木の香りがするのだと思います。

6~7年前に建てていただいたユーザーさんの息子さんが、「一番好きな部屋はトイレ」と言っていたのが思い出されました。

  

いろいろ考えると、二階の子供部屋にあるコートハンガーのニオイが残っている理由が、なんとなくわかるような気がします。
実は子供部屋は、和紙クロスを使っています。2年ほど前にリフォームした際、その上から手軽にローラーで塗れる漆喰を薄く塗ったのですが、ベースが壁紙ということと漆喰の厚さ(薄すぎて)効果が出ないのでは?・・と勝手に思っています。

 

とりあえず、トイレの空気感が気になる方は、遠慮なく展示場のトイレをご利用ください。
ピンポーン「トイレ借りに来ました~」
とお声がけください

 

 

 


すみません、「水草」でした

2019-06-20 | 住まいづくり

「これは畳ですか?」と展示場の和室でお客様によく尋ねられます。

 

 

温秋(おんしゅう)畳といいます。

「この畳、キーポイントホームの家に合っているよ」と「一戸畳製作所」の

創業者に勧められて使い始めたのが始まりでした。

展示場がオープンしてから6年以上経ちますが、今でもよく「これは畳ですか?」とお客様に聞かれるので、最近もっとよく知りたいと思うようになり、弊社の協力業者である自称「畳の伝道師」こと一戸畳製作所の一戸悠さんにお話を聞きました。
一戸さんはとても勉強熱心で、畳の普及とより良い提案をするためにいろいろ勉強に出かけている方です。

 

 

温秋畳の素材は井草ではなく水草

実は今まで、展示場にお越しいただいたお客様には「井草です」と説明してきましたが、

今回の一戸さんへの取材で間違いが発覚しました原材料は「水草」でした。

今まで間違って説明しており申し訳ございませんでした。

水草は井草より強く色が変わりにくいのです。

強いので薄く編むことが可能。中の床の柔らかさを直接感じることができます。

ヘリなし畳は角が劣化しやすいのが難点ですが、この素材なら水草なので、

折り曲げ部分が強く擦れにくいので、ヘリなし畳には最適なのです。

見た目にも縦と横の織り具合が、とてもよい雰囲気

弊社ユーザー様の約8割がこの畳を採用されています。

 


畳の踏み心地はオーダーできる

踏み心地は、とてもふわっとして柔らかい感じ。

この柔らかい感じは、中に使っている床(とこ)に柔らかい素材を使っているかどうか

によって変わってきます。

畳の柔らかさはお好みに合わせて、オーダーできるそうなんです。知りませんでした

小さなお子様や、お年寄りがいる家庭では、柔らかい床にしてもらう・・

などご家庭に合わせてオーダーできます。

 

天然素材の水草なので撥水性があり、こぼしても簡単に拭き取れます。

この畳、県内では、一戸畳さんを含め二店舗しか扱っていないということです。

また、今後一戸畳さんでは「ケナフを使用した床(とこ)」も扱うそうです。

いろいろな分野で職人といわれる方々が減ってきている中、このように現代に合う新しいものを取り入れていくために、いろいろ勉強している一戸悠さん、応援していきたいです。

 

そして、今後一戸さんにいろいろ提案していただき、展示場の畳をより良いものに変えていく予定です。
お楽しみに


写真の撮り方、上手くなったかな?

2019-06-12 | 学び

昨日はRICOHさん主催の「写真講座」に参加
「スマホで撮っても写真が映えるちょっとした工夫」という内容に惹かれ、行ってきました。

きっかけはこの一冊でした。

これを読んで、休日に行ったローズガーデンで写真を撮ってみたところ・・
意外とよく撮れたのではないかと・・自己満足

 

ちなみに、この写真です。

 

こちらの写真もあります

この写真をインスタにUPしたら、腕が上がったとお褒めの言葉を言たたきました。

 

ブログや情報通信、見学会のチラシに載せる写真が少しでもよく撮れればいいなぁと思っていたので、無料ということもあり(笑)「写真講座」に参加してきました。

 

撮る前の準備で8割決まるということ
色々な背景の配置方法があるということ
グリッドをうまく使うということ
奥行きを出すための方法
レフ板の使い方・・・

色々学びました。・・が全部を盛り込んで撮れるかなぁ??

会社に帰ってきて、何枚か展示場内の写真を撮ってみましたが・・難しいです。
今後のブログやinstaの写真にご期待ください