「第12回あおもり産木造住宅コンテスト」
県庁にて表彰式があり、社長と出席してきました。
さすが青森県庁お茶ではなく、こぎん刺しのコースターにリンゴジュース
三村知事からのコメントの後、各受賞者のコメントの時間がありました。
弊社社長は
木の家に住むことが、健康寿命延伸につながるということを、ユーザー様の事例を交えてお伝えし、住宅と健康との関係が、いかに密接であるかという話をさせていただきました。
知事からも「現在、県でも食と健康だけではなく、そこへ住もプラスしていく必要があるという認識を持ち始めている」というコメントをいただきました。
決め手君をバックに表彰状をいただきました
受賞者の皆様と
マスコミの取材も受けていました
第7回(2015年) 特別賞
第10回(2018年) 最優秀知事賞に続き3回目の受賞でした。
今回の審査員特別賞、講評はまだいただいておりませんが、建築のプロの方々から評価いただいた賞、大変光栄です。
私自身も、木の家、空間に住むことの心地よさを感じていますが、
一昨年、青森県産の木で作られた八戸市立白山台小学校を視察に行った時の校長先生がおっしゃっていた「新しい県産材の校舎になってから、子供たちの欠席日数が減った」という話が強く印象に残っています。
国産の無垢の木は、健康に暮らすための優れた効果があるのです。
今回受賞した住宅に住んでいるお施主様も、血圧が高く何年も降圧剤を飲んでいましたが、入居後血圧が下がり、お医者さんから「もう薬は飲まなくてもいいよ」と言われ、現在は快適に暮らしていらっしゃいます。
木の家が好きな方は、ぜひ国産材を選んでほしいと思います。欲を言えば青森に住んでいる人は青森の木、それぞれの地元の木を使うことでその地域の産業も森林も活性化します。
日本ではまだまだ森林がたくさんあります。森林は、温室効果ガスの二酸化炭素を吸収して地球温暖化の防止に役立ってくれているだけでなく、降った雨を蓄えてゆっくりと川に流すなど、その役割はとても大きいのです。
でも、ただ木があるから二酸化炭素を吸収してくれるわけではありません。木を積極的に使い、新しい木を植えることで伸び盛りの木が、より二酸化炭素を吸収してくれるのです。
それから手入れも大事!
間伐という手入れを行わないと土壌崩壊などの災害につながります。
災害が続く近年。私たちにもできることはたくさんあります。
地球温暖化防止のため、家の新築時に国産の木を使うことで大きく貢献できます。
木の家が好きな方は、ぜひ国産材を選択肢に入れてください。
そしてよかったら皆さんの地元の環境の為にも地元の木を使うことも選択肢に入れてください。
地元で育ち、地元の気候をよく知っている木。家に使われてから馴染みやすいのは当然です。
こんな考えで家づくりをしている私たちなので、「あおもり産木造住宅コンテスト」で受賞するということは大変光栄なことなのです。
今後も、近くの山の木を使うことで、「健康や地域環境に貢献できる住宅」を作り続けることを誓った一日でした。
最後に 決め手君と記念撮影