最近の地質時代(過去10万年)まで繰り返し地殻運動を行ってた形跡があり、将来の活動が推定される断層のこと。日本列島は地盤に蓄積される歪みが大きく、周辺の海底も含めて約2,000とも言われる活断層が全国に広がっている。
活断層は〈最近の時代まで活動しており,将来も活動する可能性のある断層〉と定義される。ここでいう〈最近〉とは,厳密な規定はないが,現代の地質・地形学の分野では,一般に第四紀または第四紀の後期(およそ数十万年前以降)を指す。 1906年のサンフランシスコ地震のときに,以前から地質学的には知られていたサン・アンドレアス断層が再活動し,新たな変位を生じた。それまで断層とは,過去の地質時代に岩石がずれ動いたことを示す単なる痕跡と考えられていたのが,このとき,断層のなかには現在もまだ活動をやめていないもの,したがって将来にも活動するかもしれないものもある,という考え方が生まれた。
10万年まで繰り返し地殻運動を行ってた形跡があり、将来の活動が推定される断層ということであるが、将来の活動が推定されるというがそれが、10万年先かさらに先かはわからない。だいたい日本列島そのものが太平洋プレートや北米プレートに押されていることを考えると、日本中に断層ができる可能性がある。なのに原発に立地場所の事だけで活断層があるかないかの論議をしてもあまり意味がないと思われる。何処になにをつくっても危険ならないも作らない方が良いということである。1000年1度のために、無駄なことするなら、海の近くで生活しなければいい。しかし現実はそうは行かないなら、危険覚悟で住むんたり、生活の場を作る以外に方法がない。それより活断層は今後いつ頃動きそうなのかの研究をすすめて、経済活動を考える方が得策である。本当に活断層かも定かでないい今、さわいでいてもしょうがない。自然現象は想定されないととで起こるから被害が起こるのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます