10月初めに北東北へ1人旅に出かけたので、その準備などに追われて書くことのできなかった2週間前の日記を今頃書いている。
9月25日には悪天候と分かっていながらも、来たる最高のコンディションの日のために栗駒山へのアクセスの確認と称して強風吹き荒れる中、車中泊までしてきた。
それが、最高のコンディションの日がなんと4日後の9月29日に訪れるという幸運に恵まれた。急いでもしょうがないので来年でもいいか、ぐらいの心持でなければ季節の風景写真を撮るのはむずかしい。私の場合、休日と天気と体調がそろって初めて登山びよりを迎えられるわけであるが、ここに紅葉の見ごろが加わったわけであるから、ミラクルデイとなったのである
前日仕事を終え帰宅したのが22時頃。23時過ぎに家を出発。3時ごろ現地について3時間ほど寝袋にくるまって車内で眠る。朝、目が覚めるとまわりには登山客の車が停まっていた。7時頃に起きだして準備を始めて登山口へと向かった。
風もほとんどなく天気はからっと晴れて、最高のコンディションであった。
コースはイワカガミ平から東栗駒山山頂経由で栗駒山へと登り、帰路は最短の中央コースで登山口に戻る。
登り始めは、雨の日には沢になってしまうほど泥で滑りそうなところが部分的にあるという道だったが、宮城県南部の白石スキー場わきのあのコースに比べたら「全然」たいしたことないどろレベルだった。
ただし段差が多いので帰りは中央コースを帰った方が楽である。
脚立がある所はまだいい。
途中で沢を通過する地点があるが、初めてだとルート確認に手間取る。幸い他の登山者も多い日だったので、地図を取り出して確認するほどではなかった。
次第にまわりが灌木帯になって視界が開けてくると、栗駒山が姿を現した。
青空に映える秋の栗駒は最高であった。
東栗駒山まで登った時に見える栗駒山。
360度の景色を楽しみながら東栗駒山の稜線を歩き、栗駒山山頂への少しきつい登りにさしかかる前の鞍部から見た、東栗駒山の姿。
このころから硫黄のにおいが漂い、ここも活火山だと認識させられる。
火山があるからこその温泉であり温泉卵である。火山活動から得られる恩恵は非常に大きいのがとてもはがゆい。
栗駒山山頂への直前ののぼりが一番きついのであるが、距離は短い。
山頂へ着くと、お昼時で人がいっぱいいた。須川温泉から登って来る人も多いんだな。
御嶽山もこんな風だったんだろう。ここは逃げ場は全くない。山頂に小屋など立つスペースもない。逃げるのは絶対無理。お山に感謝をささげよう
あまりの激込みに昼食も躊躇したが、帰りのコースで休めそうな所がなさそうだったので、他の人が休憩を終えて立ち去った所をなんとか陣取ってご飯を食べた。東栗駒でゆっくりしてくれば良かったかも…。
帰りは中央コースをひたすら下り、イワカガミ平までドライブに来た普通の観光客が栗駒山の姿を見ようと、登山道をがんばって登ってくるのとスライドしながら下山。
イワカガミ平の駐車場からは東栗駒山にかくれて栗駒山のてっぺんの方しか見えないのだ。
写真を撮りながらの山行は、6時間ほどとなった。
また、東栗駒山は紅葉の見ごろであったが、それより標高の高い栗駒山はすでに適期を過ぎていたので、栗駒山山頂付近の紅葉を追いかけるなら9月中旬ごろから動き出さないと遅い。
9月25日には悪天候と分かっていながらも、来たる最高のコンディションの日のために栗駒山へのアクセスの確認と称して強風吹き荒れる中、車中泊までしてきた。
それが、最高のコンディションの日がなんと4日後の9月29日に訪れるという幸運に恵まれた。急いでもしょうがないので来年でもいいか、ぐらいの心持でなければ季節の風景写真を撮るのはむずかしい。私の場合、休日と天気と体調がそろって初めて登山びよりを迎えられるわけであるが、ここに紅葉の見ごろが加わったわけであるから、ミラクルデイとなったのである
前日仕事を終え帰宅したのが22時頃。23時過ぎに家を出発。3時ごろ現地について3時間ほど寝袋にくるまって車内で眠る。朝、目が覚めるとまわりには登山客の車が停まっていた。7時頃に起きだして準備を始めて登山口へと向かった。
風もほとんどなく天気はからっと晴れて、最高のコンディションであった。
コースはイワカガミ平から東栗駒山山頂経由で栗駒山へと登り、帰路は最短の中央コースで登山口に戻る。
登り始めは、雨の日には沢になってしまうほど泥で滑りそうなところが部分的にあるという道だったが、宮城県南部の白石スキー場わきのあのコースに比べたら「全然」たいしたことないどろレベルだった。
ただし段差が多いので帰りは中央コースを帰った方が楽である。
脚立がある所はまだいい。
途中で沢を通過する地点があるが、初めてだとルート確認に手間取る。幸い他の登山者も多い日だったので、地図を取り出して確認するほどではなかった。
次第にまわりが灌木帯になって視界が開けてくると、栗駒山が姿を現した。
青空に映える秋の栗駒は最高であった。
東栗駒山まで登った時に見える栗駒山。
360度の景色を楽しみながら東栗駒山の稜線を歩き、栗駒山山頂への少しきつい登りにさしかかる前の鞍部から見た、東栗駒山の姿。
このころから硫黄のにおいが漂い、ここも活火山だと認識させられる。
火山があるからこその温泉であり温泉卵である。火山活動から得られる恩恵は非常に大きいのがとてもはがゆい。
栗駒山山頂への直前ののぼりが一番きついのであるが、距離は短い。
山頂へ着くと、お昼時で人がいっぱいいた。須川温泉から登って来る人も多いんだな。
御嶽山もこんな風だったんだろう。ここは逃げ場は全くない。山頂に小屋など立つスペースもない。逃げるのは絶対無理。お山に感謝をささげよう
あまりの激込みに昼食も躊躇したが、帰りのコースで休めそうな所がなさそうだったので、他の人が休憩を終えて立ち去った所をなんとか陣取ってご飯を食べた。東栗駒でゆっくりしてくれば良かったかも…。
帰りは中央コースをひたすら下り、イワカガミ平までドライブに来た普通の観光客が栗駒山の姿を見ようと、登山道をがんばって登ってくるのとスライドしながら下山。
イワカガミ平の駐車場からは東栗駒山にかくれて栗駒山のてっぺんの方しか見えないのだ。
写真を撮りながらの山行は、6時間ほどとなった。
また、東栗駒山は紅葉の見ごろであったが、それより標高の高い栗駒山はすでに適期を過ぎていたので、栗駒山山頂付近の紅葉を追いかけるなら9月中旬ごろから動き出さないと遅い。