「見晴らしの道」から「やすらぎの道」方面へ曲がりますが、「やすらぎの道」は行かず「出会いの道」へ。
「くわがたの森」など通りましたが、何も見つけられず。
「とんぼの沢」の東屋ならミノムシがいるだろうと最後の望みをかけてたどり着きました。
いました~。
ミノの形が違うので違う種類かもしれません。
ちいさなつらら。
沢をのぞくと、小さな白い虫がたくさん泳いでいるように見えました。
よく見ると泳いでいるのではなく水面すれすれを飛んでいました。
これらの2-3mmの虫に混じって、1cmほどの羽のある虫が水面で羽をバタつかせていました。
小さなカワゲラでした。
寒い時期でも元気な虫はいるのですね。
樹木の苔の中に、寒さで息絶えたのか動かないドクガの幼虫がいました。
時折太陽が顔を出し、雪と苔のコントラストがきれいでした。
先日教えていただいた、冬越し中の蝶たちはまだ元気だろうかと確認しに行きますと・・・。
いたいた!同じ場所でじっとしたまま。
ウラギンシジミもお元気な様子で安心しました。
以前、越冬中の蝶がいないか風の当たらない橋の下などを探したことがありますが、実際はこのように日当たりのいいところにいるみたいです。
チョウは飛ぶ前に羽を広げ太陽にあたって体を温めます。
これも春の訪れをいち早く知るための習性なのでしょうか。