『後ろ姿が』

と、言うのは、
先日、私用で夕方から奈良方面へと走行していると

伯母峰トンネルの次の大嶽トンネル内で、お爺さんがトボトボと歩いているのを見て

お爺さんの歩く後ろ姿をルームミラーで見ながら、ハッと思い、何かあったんやなーと思いながら

可哀相（後ろ姿が）やなー
後で後悔しないようにと思い、トンネル出ると、三重ナンバーの車が停まっており、見ると、パンクしているじゃないか！

お爺さんは、電話でもしに行ったんやろなーと思い、その日は、かなりの通行車両が多く、
とても気になり、Ｕターンして、歩いているとこまで戻り、
危ないからお爺さんを助手席に乗せて、（かなりお爺さんは、喜んでいた）
パンクしたタイヤを履き変えたろと思い、お爺さんに言うと、二本パンクと言うので

携帯の繋がるとこまで連れて行き、

お爺さんの息子に電話して、タイヤの予備（二本パンクしていた）を持って来るのと、場所を教えて、又、お爺さんを車まで送って行き、

車が多いいから、絶対に出たらあかんで
と 言ってやり

けれど、身近な言葉に聞こえ、
お爺さん、ひょっとしたら尾鷲の人
て聞いたら
そうじゃわぃ

やっぱりなー

兄さんはどこの人？
と何回も聞いて来るので、
ただの釣り人やでーと言った

はじめは、痴呆症のお爺さんが歩いていると思い、薄暗くなって来ていたのと、自分の親父と凄くかぶったので、
後で後悔しないように
と、思い戻った

連休最終日の事だった。

ちなみに、お爺さんは、天理さんに参りに行ってたらしい
ループ橋（カーブ）で目が回って来て、トンネル入り口の、歩道に乗り上がった
と言っていた。

何はともあれ

良かったな。