りんちゃん、こんばんわ。
きょうは月一のお祭りやさかい、前から「ジャムはん」と新商品を販売して、様子見の予定やったんぇ。
ほやけど、待てども待てども、きはれへん。
うちは本人さんの「気づき」を大切にしとうから、連絡する気はおへん。
すっぽかしも、その人にとっては、意味のあることやさかい。
けど、これから事業を興す人には、ちょっと残念な結果やなぁ。
チャンスは、一度しかおへん。
人さんにつくってもろたチャンスほど、大事なものはおへんぇ。
夕方に、「染めの先生」がきはったんで、そのヘンのことを、お話したんぇ。
モノづくりに大切なこと。
自分の欲しいと思う、「モノ」・「コト」に対しては、「真摯」に向き合うこと。
たとえ性格がええ人やのうても、「モノ」に対する真摯な態度が、作家さんの共感が呼ぶ。
そや、ええ人やのうても、仕事に対しての「情熱」や「真剣さ」が、作家さんへの仲間入りできる条件どす。
ほんま、ジャムはんは、ええチャンスを逃したんやなぁ。
うちと先生は、そのへんのこと、大事やと思っとう。
欲しいものは、細い一本道のその先にあるんどす。
そやから、自分にできることを努力して、しつくしたら、後は時間が、かかるよってに。
「あきらめんと」、待つ力がいるんぇ。
なんぎな道どす。
「染めの先生」は、世界にひとつのオリジナルを求めてはる。
「これからも、精進して、時を待つ」、先生もしんどい道を選んではるんやなぁ。
うちも、きばりまひょ。
ほなな。