京照日記

アンティーク店の京照が「着物に対する熱い思い」と、お客さんとの会話で気が付いたことを発信しています。

本当に欲しいものには、「真摯」にならんと、手にはいらへんぇ。

2014年05月09日 21時41分58秒 | ヒラメキのヒント

りんちゃん、こんばんわ。

きょうは月一のお祭りやさかい、前から「ジャムはん」と新商品を販売して、様子見の予定やったんぇ。

ほやけど、待てども待てども、きはれへん。

うちは本人さんの「気づき」を大切にしとうから、連絡する気はおへん。

すっぽかしも、その人にとっては、意味のあることやさかい。

けど、これから事業を興す人には、ちょっと残念な結果やなぁ。

チャンスは、一度しかおへん。

人さんにつくってもろたチャンスほど、大事なものはおへんぇ。

夕方に、「染めの先生」がきはったんで、そのヘンのことを、お話したんぇ。

モノづくりに大切なこと。

自分の欲しいと思う、「モノ」・「コト」に対しては、「真摯」に向き合うこと。

たとえ性格がええ人やのうても、「モノ」に対する真摯な態度が、作家さんの共感が呼ぶ。

そや、ええ人やのうても、仕事に対しての「情熱」や「真剣さ」が、作家さんへの仲間入りできる条件どす。

ほんま、ジャムはんは、ええチャンスを逃したんやなぁ。

うちと先生は、そのへんのこと、大事やと思っとう。

欲しいものは、細い一本道のその先にあるんどす。

そやから、自分にできることを努力して、しつくしたら、後は時間が、かかるよってに。

「あきらめんと」、待つ力がいるんぇ。

なんぎな道どす。

「染めの先生」は、世界にひとつのオリジナルを求めてはる。

「これからも、精進して、時を待つ」、先生もしんどい道を選んではるんやなぁ。

うちも、きばりまひょ。

ほなな。