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安来節どじょうすくい教室（湯島）お稽古-その１

私が、花が好きなわけとは？！

それはずばり、年を重ねて自分がきたなくなったから。
きれいな服をきれなくなって、自分のことよりもきれいな花に目が行くようになったから。

だんなが死んでから、自然のいきとしていけるものに、いとおしさをかんじるようになり。
そして、私の寿命が短くなるたびに、毎年咲いてくれるお花が、うれしくなる年齢がきたので。

おばあちゃんになって、自分がよかったと思うのは、何気ないものが好きになり、小さな命や自然が、とてもいいものと感じて、身近に思えるようになりよかったとおもう。

長生きしていないと、この気持ちはわからない、半世紀は生きてみないと、きれいな植物の美しさとかは感じることはできない、そして生命のありがたみも感じることもできない。

おばあちゃんになるのはいやだとおもったけど、自分が年齢を重ねることにより見える別の世界は珍しく、楽しいものとなる、たぶんみんなもそうだと思うけどね。

畑に実る、大根とかとても元気で勇ましくていいと思えるのも、ながいきしたからね。
そして、菜の花を見るたびに、春を感じて今年も生きたと感じるからおばあちゃんはいい。

９０歳になったら、どんなことを感じて、何をおもっているのかが、たのしみである。
だから、病気にならないように、少しずつおばあちゃんを楽しんでいる。

その中で、きれいな花は、心を癒してくれる子たちですね。
可憐に咲く冬のビオラは、とても可愛いので、生きるスパイスになりますね。

なぜにあなたは、いた電するの？

このごろ、ないと思っていたのワン切り爺さんあなたなの。
また、面白おかしくワン切りしたのね。

なのに、あなたはいた電するの、そんなに暇でたのしいの。
この私が、日本人だから。

あなたの通名しっていたわ、そしてあなたの国もしっていたの、
なぜって、選挙のときは静かにして、外に出ない、しらないふりね。

いつもなら、わずらわしいぐらい、しつこいのぞきもしない。
なのに、あなたは新聞読むの、読み書きたぶん朝鮮語もうまい。

この私は、読めないのに（日本語しかね）
ハングル文字は、友達ばあさんすらすら読める、そして、やはりイタ電うまいのね。

ワン切りして、楽しいかしら、それならいっそ天国からしてね。
これなら、私うれしいからね。

天国なら、あなたの嫌いな顔も、嫌いな声もきこえないもの。
だから、早く済州島のどこかの空に、お帰りなさい。

いた電だけでないね、あなたは、いろいろなことをする。
本当に、迷惑だから天国から今度こそ、電話してね。

そして、私に永遠のさよならをいってね、もちろんハングル語でね。
それまで私、辛抱するわね。

きょうも、イタ電あるかしら？？？？？？