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今日は1日市役所で過ごした。
朝から、明年5月の天平祭に近隣6連合自治会の地域の参加の提案をしていたが、天平祭実行委員会で様々に検討したを天平祭実行員長と観光振興課を交えて結果を聞いた。結果提案は天平祭の趣旨に合わないとのことで断られた。実行委員会から新たな提案があったので6連合会長会に持ち帰って検討をすることになった。
その後、教育長のところに吉岡会長と「まほろば文化祭」で、すでにコミュニティースクールに指定された大宮を含めて、椿井、佐保川、大安寺西小学校の認定書授与式をしていただくように出席のお願いに行った。
危機管理課に年末の挨拶。その他数カ所に年末のご挨拶に行った。
午後から、地域自治協議会検討委員会が開催された。
9月30日に、梅林連合会長はじめ2名の委員が市長に面談した時の内容の説明があった。しかし、内容はあまりわからなかったが、結論として今後「合同検討会議」を行なっていくというものだった。
そのうえで、(1)行政側の遅れ(2)条例改定が見送られていること(3)自治連合会内で理解が不十分であった。ので今後のスケジュールの見直し(白紙に戻し)を行い、行政との合同検討会議で調整を図っていきたいとの提案があった。
私は、白紙に戻す必要はないと主張をした。
我々は、1年間まだ未完成であるが制度設計について議論をしてきているのであり、そのために連合自治会費用を使って高松市や松山市に視察に行き研究を重ねてきているのであり、すでに連合会内で何度も議論を重ねてこられているところがあるのだから、先進事例としていけるようにモデル連合会で、実施をしてもらうことも重要では亡きあと思った。
ただ残念なのは、行政からの各種支援がないとできないという行政依存体質が変わってないことだ。
市長から提案があったという「合同検討会議」は、昨年の市長との会議で私から提案をしてきているところであり、その席上、「自治連合会から制度の提案をいただき、検討の場を設ける、また、行政と自治連合会との関係する事業について仕分けをしていくことが大切と思っています」との話があったが、市長が今更提案をしても遅いと思し、「合同検討会議」を提案するのであれば具体的な提案を示すか、私案を提示すべきであると思う。
また、試案があるのであれば、現場に具体的に指示をすべきであり、また、制度設計のために庁内検討委員会を設置したのであれば、その進捗状況を常にチェックをすべきではないかと思う。
なぜ、行政側が、協働条例改定の見送りをしたのか?
また、なぜ庁内検討委員会が開催されなかったのか?
その原因について検証されないまま、合同検討会議の提案は如何なものかと思う。
それもないままに、「合同検討会議」で歩調を合わせましょうというのはおかしい。
私は、すでに、
1、準備期(住民啓蒙及び地域内各種団体との調整段階)。
2、検討期(協議会での検討段階)。
3、展開期(協議会で事業をする段階)
を、行政側で行う事業内容。そして地域が行う事業内容を分けて行政との関係を一覧表にして、必要な支援についても示し、自治協議会が結成され事業展開していくまでの工程を示してある。
私の私案が正しいとは思はないが、行政側からの反応はない。
一方、地域自治検討委員会側においても同じようなことが言えるが、従来から、委員会の目的が、制度を作ることであり、制度の内容について十分検討ができているかといえばできていない。
しかし、先進的に取り組んでいる連合会もあり、この取り組みを参考にしようという機運がないのが悲しい。また、自治連合会にアンケートを取った結果を見て、みんなの理解がまだ進んでいないのでもう少し時間をかけていこうという意見もあったが、そんなことは十分わかっていたことであり、それを今持ち出すのは如何なものかと思う。
自治連合会としての問題は、2つ
1、提案する内容が詰まっていない。
2、自治連合会への徹底方法未確立。
であり、従来からこの検討委員会には2つの道があるといってきたが、(2)への取り組みについても提案をしてきたが、もっと理解してもらえるように主張すべきであったという反省と、すでに取り組んでいるところの具体的な提案をいただくことが不十分であったと、自分の力のなさを実感した。
長くなったので、2つの資料を添付しよう。