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なぜか?お尻が痛い。山登りの筋肉痛かな?「歳がいくと筋肉痛は2~3日してから出る」と言われているが、今日出るというのは若い証拠かな?しかし、続けてトレーニングしないと筋肉がつかないな~~
最近お尻や、太ももが細くなってスマートになったのかと思っていたが、要は筋肉が落ちていただけだなと実感した。でも今日も椅子に座っている時間が多かった。
朝から、日本赤十字奉仕団佐保川・佐保分団が、ボランティアセンターで実施した、「1日日赤研修会」に参加した。50名ほどの地域の人が参加していたが、研修に参加といっても非常食(アルファー米)と豚汁の試食会に参加しただけで、本来の「避難所内での健康管理と支援方法」の講演を受けることができず、申し訳ないことをした。
午後からは、自治連合会長会議、地域自治協議会部会、学校支援専門部会と1時30分から5時まで椅子の上でした。これでは筋力が低下するはずだ。
今月は、統一選挙や知事選挙立会いの件や、春咲きコンサートの案内があった。あとは、26年度事業報告案と27年度事業計画の原案の説明があった。
地域自治協議会専門部会では、協働推進課から、ファシリテーターが自治連合会に入って地域自治協議会作りをしていくために、10ブロックから一つの地区を選定してもらいたいとの依頼があった。しかし、制度設計ができていない状況での提案だったので、メンバーから質問が出ると、残念なことだが説明責任を十分に果たせていなかった。
地域自治協議会作りは、本来奈良市第4次総合計画に基づいて地域コミュニティの活性化を推進していくという目的のために、
現状を
●少子高齢化の進行、生活のグローバル化と個別化、ライフスタイルの多様化等により、自治会加入率は、年々低下し、地域コミュニティへの帰属意識の希薄化がみられます。
● 地域課題に対し、従来の一律・画一的な行政サービスだけでは、多種多様なニーズに対応しきれない状況があります。
● 市民公益活動※団体は、地域において福祉、子どもの健全育成、学術・文化・芸術など多岐にわたる分野で活動を行っています。しかし、各団体の構成員の高齢化が進むとともに、新しい人材の確保が困難になっていることから、活動が難しくなっている団体が増えてきています。
と地域の現状を認識した上で
課題を
①「自分たちの地域は自分たちでつくる」という自治の意識を高めるために、自治会活動などの地域のコミュニティ活動を促進する必要があります。
② 地域の多様な主体が連携して、より効果的なまちづくりを進めるための新たな仕組みづくりの検討が必要です。
③ 学生、勤労者、団塊世代をはじめとする退職者などに対する市民公益活動への参加を促す取組や、市民公益活動団体への支援の方法についても検討していく必要があります。
と課題をあげています。
この課題解決のために奈良市市民協働推進課として提案したものでした。しかし不十分でした。
今回の提案を私は、
この①を推進するための奈良市の具体的な取り組みとして「ファシリテーター」を入れて地域の自治意識の醸成を図っていこうというものと理解しているが、この説明が十分できなかったことは本当に残念だった。
そして、② 「効果的なまちづくりを進めるための新たな仕組みづくりの検討が必要です。」という具体的な取り組みとして、地域コミュニティ協議会(連合会での名称は、地域自治協議会)を奈良市に作っていこうというのが奈良市の施策であり、そのために、③ で、「市民公益活動団体への支援の方法についても検討」というのは、支援制度を構築していくことを目指しておられると思います。しかし、まだ制度設計ができていなくて、なお庁内関係部署との調整も測られていないというのが現状ではないかと思う。
そして、自治連合会側でもこのことがわからず、地域自治協議会を作っていこうという事だけが先行しているところが多すぎると思う。(仏つくって魂入れず、になりかねない)
行政と、市民・住民の協働型社会構築に向けた産みの苦しみか?
学校支援専門部会では、来年度から取り組む「小中一貫教育について」パワーポイントを使って説明があった。こちらは、さすがに元小学校の先生で、質問に的確に答えておられた。