残雪の残る中、昼からは晴天で気持ちの良い日曜日となりましたが、自主防災会の役員会を開催して今年の取組みについて議論しました。
年間スケジュールを決める中で、重点取組みとして、(1)避難所マニュアルにもとづく訓練(2)災害要援護者計画づくり(3)地域貢献事業所の増強計画(4)単一自治会の防災力強化を決めました.
特に、自治会長、民生委員さんとの恊働で行なう要援護者支援計画づくりや、避難所マニュアルの更なる完成と、地域貢献事業所の増強、そして自主防災会としては、避難所運営に重点を置いていくことになりました.
また、各自治会では、近助力を高める工夫や、防災意識の高揚を計ってもらうことになりました。そのため、今年の防災訓練のテーマは、『家庭から避難所までの避難誘導』とし、そのための訓練内容を研究することになりました。
また、住民への防災啓蒙のために、『クロスロードゲーム』を各自治会主催で開催をしてもらい、そこに役員がファシリテーター役を果たすために、役員会で指導者研修会を開催することになりました。
そして、自主防災メンバーは、HUG(避難所運営ゲーム)を活用して、避難所運営マニュアルを検証していくことになりました。
そこで、奈良市及び教育委員会で、学校を避難所として利用できるように、各自主防災組織で、活用できる避難所マニュアル作成ガイドラインの製作をお願いしたことを報告しました。