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佐保川地区自主防災防犯会メンバー7人で、三笠中学校で1、2年生を対象に「クロスロードゲーム」を実施しました。
今日までの準備も大変でしたが、初めての中学生を相手にしたファシリテーションは想像以上に大変でした。1年生も2年生も4~7人グループの班編成で実施しました。
パワーポイントで資料やゲームの方法をモニターで見せながら説明をしていきましたが、先生が注意をしても話をやめない生徒。われ、関せずで何かをしている生徒。横の生徒にちょっかいを出し続ける生徒。仲間同士で何か話して、大声で笑っている生徒。
とにかく、こちらが話をしても真剣に向き合わない生徒たち。途中先生が、「静かにしなさい」「ちゃんとしなさい」と注意をしても意に介しない生徒たち。
反面、こちらの話をしっかり聞こうとしている生徒。「YES」「NO」カードのどちらを出そうかと真剣に考えている生徒。グループ討議の中で真剣に自分の意見を発表している生徒。
そんな中でも、7・11阪神淡路大震災の写真を見せて当時の状況を説明した時は、全員が顔をこちらに向けて真剣に聞いていた。
こちらも、彼らに負けないように大きな声を出して説明をしたり、迷惑をかけているような生徒を発表者に指名したり、いろいろ工夫をしながら45分間を終えた。
1年生が終わり、応接室に戻ってきたスタッフの話を聞いても、全員が授業の実態を知って「これは大変だ」「先生のがわかった!!」とそれぞれが話して、とにかく疲れた!!!だった。その後4時間目に2年生を対象に各自が教室に向かった。
2時間の授業を終わって、「こんな状況で授業ができるのだろうか?」「真面目に勉強をしようとしていた生徒たちは大丈夫なのだろうか?」「先生方の苦労が想像以上であろうと推測できた」今回は、防災教育ということで取り組んだが、今後はこの経験を生かしてさらにどんな生徒が来ても引っ張れるようになりたいと思った。
彼らは、騒いだり、勝手に話をして、こちらを図っているのだろうと思ったし、騒いでいた生徒もしっかり話を聞いてくれていたと思う。本当にいい経験をさせていただいた。
しかし、疲れた!!!「あの若者のパワーにはついていけない・・・・・・・・・」
午後から、観光振興課で、来年の5月に実施される天平祭に平城宮跡の近隣六連合自治会も何かできないかと、天平祭実行委員会の朝廣委員長と面談をした。
その後、危機管理課へ寄って来年の奈良市防災会議の企画を打ち合わせをする。
そして、今日朝から開催された「交流のつどい実行委員会」を欠席したので、結果を聞きに地域教育課に行った。