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2日間空けてしまたったが、また、新しい週が始まったのでがんばろう。
菰川環境美化協議会の会合を開いた。奈良県河川課、奈良土木事務所、奈良市下水道課、そして、佐保、佐保川、大宮、大安寺西連合会から出席をして、課題を協議した。その中で、川沿いのフェンスの破損の問題や、佐保川からの導水管の連結部分が破損していて昨年夏から稼働していない状況や、暗渠部分から分岐している箇所の整備問題や、協議会で行っている河川清掃のゴミを奈良市が引き取ってくれない問題など様々な問題課題が提起されたが、所管課が不明や所管がまたがっていて不明であったりして責任を持って対処しようという姿勢が見られなかった。(責任の所在の不明確化)
ある会長は、「自分の所管でないところや不明なところについては、調べてきますという姿勢はできないのか?」と鋭い指摘がありました。そこで、書面で要請をすることにしました。
反面、菰川の床下げ工事については、従来から河川改修を専門的見地から提案をして欲しいと依頼していたところ、今日は4案を提示していただいた。従来は、「こういう形で河川改修をしますのでご理解ください」ということで、こちらが意見や要望をしても、何やかやと言って取り入れていただけることはなかったが、今回は、4案も作成して、1案ごとの、メリット、デメリットを示して、我々に選択権を与えてくれた。
これこそ、行政の計画への市民の参画であり、そこから河川の今後の管理(清掃等)も住民が協力をして行っていくことができる。まさに、協働がそこに生まれる。また、住民にとっても行政が地域に投資をしていただくのだから喜んで地域を守っていく意欲が湧いてくる。
NO1 南岸に桜の植樹と川に降りる階段あり
NO2 南岸に桜の植樹と川に降りる階段あり
NO3 南岸に桜の植樹で川には降りられない
NO4 南岸に桜の植樹だけ
今日は、同じ奈良県でも警察の対応は大きく違った。18年間、新大宮駅前交番連絡協議会を45名の自治会長で活動をしてきたことが、設置目的と違うので本来の形に戻して欲しいとの依頼があり先日解散をしたが、今日は、約10名ほどで構成する新大宮駅前交番連絡協議会の委員になって欲しいとの依頼があった。
しかし、その協議会では、活動はしないで意見を聞くだけの会合とのこと。そこで、私は、「自主防犯組織として地域の安全安心のための活動をしていくときに、警察としてもバックアップして行くという担保が欲しい」というと、「それは担保できない、交番としては、要請があればできることはする」いや、それでは担保されたとは言えない。とすったもんだしたが、仕方がないので委員の受託はしたが、消極的な意欲しかわかない。
結局、権力者には勝てないということか?まさに、権力者になってしまうと市民との協働なんてめんどくさいことになるのだろう。
権力は、魔物だ。 権力者は、市民のためという名目のもと錯覚をしている。