昨夜の雨と強風で、体育大会が危ぶまれた一条高校のだが、秋晴れの快晴の中で行われた。
校長は「6時の時点では雨が吸っていたが、学校に来ると7時過ぎから生徒がやってきた。1年生が、体育大会をやろうと言って、スポンジを持ち出してきて、広い運動場の水をみんな吸い出した。」
私が駆けつけたのは、9時半からの観光センターでの打ち合わせを終えてからだったが、10時過ぎには運動場からは水はなくなり、開会式が行われていた。
校長は開会式で、先のエピソードを涙ぐんで生徒の行為を褒め称えていた。「みんな体育大会がやりたいんです」学校の評価は、この生徒たちなんです。と晴れ渡った青空のように誇らしく語ってくれた。
競技をあまりきることができなかった、玉入れ競技があった。校長は、「これだけはなぜかなくならないんです。生徒がやりたいと言って」と言っていたが、明日の幼稚園でも玉入れは人気だが、その思い出がみんなにあるのだろうか?不思議だ。
午後から、交流の集い実行員会に参加した。一部の人がコントロールしようとするのにはいつも嫌気がさすが、今日も揺り戻すことができた。みんな一生懸命だが、自分の意見を押し通そうとすることには抵抗をする。
何かをするときには、課題や問題、不安や心配事はすぐに指摘するが、その課題や問題が見えたということは、解決策は見えたということではないか。
その問題や不安の解決策やアイディアを出して実現していくことが楽しみなのではないか?問題や不安ばかり駆立てる人には困ったものだ。
知恵を出せ!!アイディアを沸き立たせろと言いたい。
夜は、ロイヤルホテルで、平城京プリズムの会合だった。実施のための議論や確認事項が多くて、10時過ぎまでかかってしまった。