昨夜から天気予報で爆弾突風がふきと報道され、開催が危ぶまれましたが、朝7時に社協役員が中止を決定しました。
「午前中は大丈夫だから、午前中でもやらないと食品関係を購入しているので、やってはどうか」と言う意見がありましたが、会長の「開催して途中で雨が降り強風が吹いたとしたら、雨の中での撤収作業や、子どもたちが急いで帰る途中でケガをする可能性もあるので中止しましょう」
食品販売されるグループの購入済食材の処理。関係者への中止の連絡の手間。
さまざまな苦情が予想される中での決断。その基準が、「子どもたちの安全」でした。
さすがに会長の判断に感銘しました。
8時を過ぎると各自治会から予定されていた役員が集合されてきましたが、雨模様の中を開催されるのか?と不安を抱きながらも100%の出席でした。中には、私の連絡徹底不足で、中止の連絡を受けないまま参加してくれた自治会役員の方も居られました。皆さんの、責任感の強さに感謝、感謝です。
テント等をかたずけ終わった頃に雨が振り出し、皆さん「春雨じゃ、濡れていこう」と家路を急がれました。
もう一つ感動した事は、売れ残った食品(椎茸や、うどん屋、フランクフルト等々)を出展者や役員の人達が、購入してくれました。中にはグループのメンバーに学校まで雨の中を購入しに来てくれるように電話をしている人達もいました。おかげで全部ではありませんが、各グループの食材はほぼ販売されたようでした。
中止を決定した時に一番頭が痛かった事は、準備して頂いた食品の問題でしたが、皆さんが自主的にその問題を解決してくださった事に感動しました。
(問題はまだこれから出てくるでしょうが、役員の指示ではなくて、各グループの智慧で問題が処理されていった事)
佐保川わいわい桜祭りも十数回開催してきましたが、中止は今回が初めてでした。緊急時の対応の仕方を学ばせて頂きました。
佐保川わいわい桜祭りの過去の様子です!!