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朝から自主防災防犯会、その後自治連合会の総会を、奈良ロイヤルホテルで開催した。
自主防災防犯会では、今回組織編成を大きく改変したため新しい人が行ったことと平均年齢が低くなって、若返ったのと女性の人たちが役員になってくれた。
役員72名中18名が女性委員25%。 新委員が33名で46%となった。
今回の組織改変の大きな理由は、従来自主防災の組織は自治会長を中心に各種団体の長がその任を担っていたが、「もし災害が発生したら、自治会長が自治会で指揮をとらないといけないので本部の活動ができない」という声を聞いてきたが、こんにちまで7年間、自治会長を中心に住民への防災意識を啓発するかと行動を行ってきましたが、今回思い切って自治会長に各自治会で、防災組織の立ち上げや活動を展開していただこうとゆうことで決断をした。
また、7年間防災訓練を中心とした活動を通じて感じたことは、災害発生した時に住民が避難する学校の受け皿が何も整備されていないということでした。そこで、2年前から宿泊を伴う避難所運営訓練を行ってきました。
今後は、自主防災防犯会としては、3点の重点活動を行っていくことを了承されました。
(1)各自治会の防災組織づくりや活動支援をしていく
(2)避難所運営のさらなる研修を行っていく
(3)災害時要支援者支援から、今回、避難行動要支援者と名称が改められ、
その対象者が縮小されたが、我々は今まで取り組んできた高齢者をはじ
め障害者や妊婦等々、支援の必要な人の掌握をしてきたが、行政の対象
者だけではなく、自治会で必要な人への対応をしていく。
その後、自治連合会の総会を引き続き行った。
連合会でも、27の自治会のうち11の自治会長が1年交代で新しくなりました。41%の自治会が1年交代です。
毎年こうした1年交代への対応をどうするのかということが大きな問題と捉えられてきましたが、わたしは、この現実をもとに組織運営を行っていかなければいけないと訴えてきました。
その上で、現状の問題点を、地域のつながりの希薄化やごみ問題、交通安全対策、青少年育成、高齢者の生きがいづくり、道路・公園などの環境整備、防災・防犯対策、そして自治会への未加入者の増加や自治会の役を引き受けたくないという人の増加などの諸問題があります。
これらの問題解決のためには、地域住民が力を合わせて解決を目指し、行政と「協働関係」を築いていかなければならないことや。地域全体の福祉の向上や生活環境を向上させるために、地域の各種団体と協力して取り組んでいくことを基本方針として4つの取り組みを示しました。
<重点取り組み>
1、住民自治力の強化
テーマ 「わたしたちのまちは、私たちの手で」の地域づくり
・ 代表者会議開催で地域ミィーティングを推進
2、自主防災力の強化
テーマ 「私は、大丈夫」と言える地域づくり
・ 自治会での防災組織づくり支援
・ 避難所運営訓練の充実
3、小中学校支援
テーマ 「子どもたちを育み、共に育つ地域づくり」
佐保川小学校がコミュニティースクール(CS校)に認定されました。
・子どもの活動を企画
4、ふれあい会館を活用して地域活性化
テーマ 「歴史や文化が薫る地域づくり」
・ 歴史講座や高齢者健康各種講座の開催
こうした活動について、みなさんの協力をいただけるように頑張っていこう。
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