金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

議長が辞表提出

2006年07月03日 | 過去の記事
本日、議長より辞表が提出されました。10時に招集があり、提出されたのが4時過ぎでした。その間、会派では次期議長の調整がされます。その間待機です。新人議員の時は、わけもわからずいつ議会が始まるのかと、手持ちぶささでうろうろしたものでした。どこでどのように議長が決まっていくのかもわからず、こんな事で良いのかと不思議に思ったものです。

 議会では、紳士協定というのがあって、議長は1年交代が通例になっています。各会派で議長候補をたてる訳ですが、従来は当選回数によってある程度順番が決まっていました。しかし近年は、保守本流がなくなり、少数会派が多くなり単独で議長を出す事が出来なくなり、他会派工作が行われます。 そこで他会派の人たちとの協議という事で、食事をともにしてきました。(夕方からの協議になるので夕食をともにするという事になります)

国会議員が夜に料亭に集まって協議をするところが、よくニュースで流れます。結果、国会議員は料亭で会議ばかりやっていると市民から見られています。市議会でも同じような事が行われてきました。

いまだに、議長というのが名誉職と考えている人たちがいますし、古参議員になると支持者からも議長にならないと不審がられ、プレッシャーがあるようです。

また、市議会でも権力争いのようなものが存在していて、市長や、行政に働きかけるのに議長には権力があるようで、みんながその席をめざすようです。

 しかし最近は、と言うか、私は、というか、そういう事で親睦を深める事ではなく、しっかりと協議をした上で候補者の選択をする事が重要と考えます。

議会は行政の監視役であり、また行政に対して政策提案を行うものですが、自己の権益のために権力を欲する人たちもいます。この権力は、本来市民を守るために市民のために使われるべきものですが、まだまだそのようではないようです。

今日もある会派から議長候補者が立候補のお願いに来られました。夕食をともにする事もなく、立候補された候補者に、立候補の志を尋ねました。そして、我が会派の考え方を伝えました。

すなわち、市議会は、市長や行政の施策に対して、議長が独断専行するのではなく、しっかりとものを言っていくために、各派幹事長とよく協議をしていただきたい。また、市民の声が行政に反映されるように働いていただきたい。行政だけでは出来ない行財政改革を進めるようにお願いをしました。

しかし、まだまだ慣習という怪物が、議会にはいます。モンスターは議会の内外にいて議会を揺さぶります。公明党は、奈良市の発展のために、また市民のための市政の確立にさらに頑張っていきます。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
議長選たいへんですね (若林俊男)
2006-07-04 00:41:31
橿原の議長選も同じです。人間不信に陥ります。

奈良市は頑張ってください。
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Unknown (拓さん)
2006-07-04 20:46:24
仏法は道理なり。

節操を曲げないよう

筋をとうしてほしいなあ

公明党よ団結せよ

岡本代表さんにしっかり伝えておいてください。
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議長選たいへんですね (kin3)
2006-07-04 23:15:46
どこでも同じですか? 利権や、権力闘争には負けないように共に頑張りましょう。市民のために戦えるようにもっと力を付けましょう。そんな気持ちです。 



拓さん

ありがとうございます。

多勢に無勢!! 自身が変わる事が一番とは思いますが、曲がらない自分に苦慮していますが、こんな馬鹿もいて良いのかと??? 
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