今日も元気さんぽ俳句メシ

散歩は吟行まいにち吟行雨の日はぐるぐる部屋でさんぽ

ふわふわと雲まで昇れ草の絮

2021-10-14 11:38:39 | 俳句



              ねこ起きて草の実のこるベッドかな





              大事なこと思ひ出せず穂草摘む





              草の実のちょいとお待ちよつれもなし





              一行はビル街ツアー草の絮


              ビル街を訪ねてまわる草の絮


              縄文の竪穴住居草の絮


              父娘ふたりの歳月や草の絮



 猫を飼ってた時のこと。明け方に猫が遊びから帰って来ます。
野っ原で遊んで来たのか、耳、頭からシッポにまで、イノコヅチを付けて来たことが度々ありました。ちょうど今の時期ですね。もう夜は寒いから布団に潜り込んで来ます。そうして、朝起きて、猫も起きると、その猫の寝てたあとにイノコヅチの実がいくつか落ちていました。それも今では懐かしい愛しい思い出です。