廃線をもみぢ落葉の隠しゆく 2021-10-16 09:37:23 | 俳句 晩秋や人影なくボートひとつ 晩秋やボートひとつ澄みし湖面 波ひとつ立てず紅葉映す湖 紅葉や額縁なりし寺の門 ゆく旅や振り仰ぐ落葉松黄葉 ポストにきつねの葉書は落葉なり 銀杏散るままに白衣の和尚かな 苔むした四阿に散る紅葉かな 晩秋や母恋なるプラットホーム とうとう室蘭まで来てしまいました。