今日は明治神宮さまへ。
天気が良過ぎて写真難しいほどに快晴。
七五三に婚礼に佳き日。
菊花展は今日からで花はこれから。
今日明治神宮さまへ行ったのは勉強のため。
明治神宮は今年11月に鎮座100年をむかえる。
これから1年間にわたり連続フォーラムが開催される。明治神宮の頭文字Mをキーワードとして100年の歴史から未来へのメッセージを読み解くという。本日は、明治神宮鎮座百年祭記念シンポジウム・100年の森で未来を語るMの森連続フォーラムの第一章MEIJI×MATSURI。明治神宮のいのり~鎮座100年に込めた思い~。
今日の登壇者は、中島精太郎氏(明治神宮宮司)・隈研吾氏(建築家)・原研哉氏(グラフィックデザイナー)・朝井まかて氏(作家)・手塚雄二氏(日本画家)。コーディネーターは黒田泰三氏(明治神宮ミュージアム館長)。
本当に勉強になりましたm(_ _)m
お話しが聞けて特に良かったのは隈氏・原氏のお話しでしたm(_ _)m
歴史の浅い神社だからあまり興味がなくて、実は私は明治神宮さまに行ったのは初めて。
広大で自然がそのままに残る境内に驚いたのだけど、中島氏のお話しでもっと驚いたのはこの森は100年前の全国からの成木の献木による植林だったということだった。
当時の森林学者たちの設計のもとに全国から約10万本の木が集まり全国からのべ11万人の青年団の若者が駆けつけて造営したという。
鎮座100年記念事業の一環として森にとけ込むような明治神宮ミュージアムが開館したのは去年の10月。設計は隈氏。ロゴやマークは原氏。
隈氏はお話の中で新しい国立競技場に触れた。
新しい国立競技場についてそういえばちゃんと話しを聞く機会ってなかった。
内苑と外苑。連続性を目指していたんだ。
でも確か当初は故ザハ・ハディッド氏の作品が選ばれたんだったよな。。
休憩時間に外に出てハタと気が付いた。
明治神宮の森は全国の木々とそれにくっついてきた生物で出来ている。新しい国立競技場に使用されてる木材は47都道府県から集められた。そうして東京そのものが全国から集まった人々で構成されてるのだ。
一方でザハ氏の作品を選んだ安藤忠雄氏をはじめとする審査員の方々の視線の先には、好むと好まざるに関わらず日本人+世界中から集まった人々が都市を構成いくであろう未来があったんだ。
ん・・・
さて・・・
疫病という突然の災難はどう影響していくのかな?