横浜市民ギャラリーあざみ野はエントランスの小さなスペースに「ショーケースギャラリー」を設置している。
1月7日~3月19日まで「シリーズ陶の表現・茂田真史展」。
この展覧会の関連ワークショップとして「土の表情を活かした土器づくり」講座が開かれたのは先月の25日。
参加者それぞれに様々な土器を成形した。
成形した土器は茂田先生が、横浜市民ギャラリーあざみ野の電気窯で、もみ殻とか入れてできるだけ少しでも野焼きに近付くように焼いてくださった。
今日はその焼き上がった土器を受け取りに行った。
先生と一緒に参加者も窯へ。
さて焼き上がりはいかに!
わお!!!
皆さん綺麗に焼き上がった。
お隣さんのじょもにゃんも私のじょもにゃんも焼き上がった。
このワークショップは本当に本当に楽しかった。
ものすごく勉強にもなったし妄想もぷくぷくと膨らんだ。
先生は陶芸教室をお持ちなのかな?だったらぜひとも通いたいなと思ったのだけど、先生は今は東京藝大の教員でもある。残念。
それにしても。
縄文時代の土器は女性が作っていたと考えられてるけど、曲りなりにもこうやって自分で作ってみると、はたしてそうかな?
なんかそれは、おじいさんはやまへしばかりにおばあさんはかわへせんたくに、に、縛られた発想なんじゃないかと思う。
あの見事な火焔型土器が誰にでも作れたとはとても思えない。
縄文時代にも茂田先生のようなセンスと技術を持った人たちがいてそういう人たちがある程度専門的に作っていたのではないだろうか?
もしかして漁も猟も服作り家作りも生活に関する全てが老若男女問わずの緩い分業制だったかもしれない。
やっぱりまた作ってみたいな。。。
今日は止むことなく雨が降り続いた。
桜の蕾が戸惑っているようにも見えた。
明日晴れて暖かくなったら一気に咲くのかな。