今日は長野へ。
長野盆地の桜は9日の開花宣言の後たったの二日で一気に満開になってしまったと京都にいさまからコメントいただいていた。
なるほどに暖かいというより暑い。
もうあちこち種類を問わず桜満開。
用事を済ませ、小布施で食事を済ませ、須坂市の桜を見て、母のご厄介になっている施設へ支払いに向かう。
車を市営駐車場に入れて御開帳開催中の善光寺境内を通り抜ける。
16時をまわるとぐっと空いてくる。
善光寺境内もあちらこちらに桜咲くけど、長野盆地の花見の名所はやはり城山公園。
支払いを済ませて再び善光寺境内通り抜け。
真夏のような夕陽と強風に幔幕と吹き流しが揺れる。
そうそう。
NHKの大河ドラマ効果で、この橋の穴に注目する人が増えた。
駒返り橋。
源頼朝が善光寺参詣の折に、馬の蹄がこの穴に挟まってしまい馬は足を折り頼朝は落馬したという。頼朝は馬を返して徒歩で入ったそうな。それで駒返り橋。
頼朝は相模川の橋供養にでかけて落馬したことが原因で亡くなったとされる。
それ以前に善光寺でも落馬とはよほどに乗馬が下手だったのか、それとも他になにかあったのか。不思議だ。
なんて道草しているうちに本堂からお勤めが終わった上人さまが出てこられた。
一瞬鎌倉時代にタイムスリップした気がした。