今日のころころこころ

2017・1・31 テキトーに渡るおばさんの橋 横浜の現存関東大震災復興橋梁・扇田橋

関東大震災で壊滅状態になった横浜の橋。復興事業で国施工37橋・市施工141橋が新築・改築・修築された。
今日は石崎川に架かる現存関東大震災復興橋梁を渡ることにした。
この石崎川とは、江戸時代の新田開発で新田間川と一緒に用水路として拓かれた。新田間川と同様に帷子川から分かれ帷子川と合流する。
相鉄・西横浜駅下車。

駅を出るとなにやら雲がもくもく。

邪魔しないでくれよなぁと雲にお願いしながら歩き出す。

この駅に降りたのは初めて。丸いのはガスタンクかな?

駅の横は帷子川。架かるのは水道橋。親柱はなにやらガス灯のような感じ。やっぱガスと関係が深い街なのかな?

帷子川沿いを下流へと歩く。

すぐに尾張屋橋。

江戸時代に尾張屋九平治さんが新田開発をしたことに由来するそうな。
尾張屋橋をくぐれば石崎川。

まんま石崎川沿いを行けばいいと思いきや、行けなかった(^^;

初めて来た所だったから、これは困った(^^;
尾張屋橋に上ってみる。帷子川と石崎川の直角の分岐が良くわかる(^^♪

なんて♪してる場合ではない(^^;
尾張屋橋を行く。

ああそうか!相鉄の下をくぐっているんだ。

石崎川上流一番目の橋は、浜松橋。

石崎川沿いに歩く。

次は、要橋。

この一本だけの柳がなにやら風情がある。

すぐに扇田橋(^^♪

現存関東大震災復興橋梁・扇田橋は、市施工復興費道路橋梁費支辨橋梁52橋のひとつ。
横浜震災復興誌によれば。
位置・扇田町一、二丁目平沼町五丁目地先(市道)
橋種・工形鋼桁
斜度・直角
橋長・11.75m
有效幅員・9m
面積・150.75㎡
施工期・著手昭和二年八月十三日:竣功昭和三年二月三十一日(昭和3年の2月は31日まであったのかな?)
總工費・23.506.00円
とある。
どうも行き止まりの物置状態ではあるが(^^;

親柱は、下部が当時のままのようだ。

鯉が集まってきた。餌をあげてるんだろうな。それにしても、これだけの数になるとあんまし可愛いくない(^^;

次の橋へと向かう。

ガスタンクに花に灰皿に様々に、なんだか江戸から現在までが混じりあう不思議な川沿いな感じ(^^♪
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「横浜の関東大震災復興橋梁」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事