今日は朝からどんよりと曇り時々薄日時々雨。
拾ってきた木の実を使ってない植木鉢に放り込んでおくのだけど、これから寒くなるというのに芽を出したのがいる。
たぶんドングリとムクロジを放り込んだ気がする。
どちらかなのかそれともどちらでもないのか。
でも枯れるだろうな。
ま。
一昨日は筑波の植物園にきのこ展を見に行った。
植物の科名が変わりましたの案内があった。
従来使われてきたドイツのエングラーによる体系を改訂した新エングラー体系とクロンキスト体系に代わり、ここ最近はDNAの塩基配列情報による被子植物の系統解明の結果に基づいてつくられたAPG体系が使われるようになった。当然植物図鑑は採用する。熱心な来園者からの質問が多くなったのかもしれない。
科名が変わったところで私の生活に何等の影響はないけど、見栄を張るのに不便かもしれないから図書館で本を借りてきた。
APGでみる日本の植物:伊藤元巳・井鷲裕司著:文一総合出版。
我ながらセコイけど、付録の新エングラーとAPGの対照表だけコピーして持ってればいいや。
でも読み始めると面白い。
ガガイモ科がキョウチクトウ科へ行った。
蔓と木が同じとなるのか。
カエデ科とトチノキ科はムクロジ科へ行った。
ハスはヤマモガシ目に所属となるのか。
スズカケノキやブラシノキとハスが同じなんてなんか不思議だ。
なんかシュワッチな気分だ。
やっぱり付録のコピーはやめてこの本買おうかな?