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今日のころころこころ

2022・10・23 横浜市民ギャラリーあざみ野。「瀧健太郎展」。「CLOTH×OVER糸と布-日常と生を綴る-」。

今日も秋とはいうにはいささか気温が高かった。
横浜といっても海もあれば山もあればで一括りにはできないけど、やっぱり紅葉はもう少し先かな。

図書館へ行ったついでに横浜市民ギャラリーあざみ野へ寄り道。


Showcase Galleryでは、黄金町エリアマネジメントセンター連携企画「瀧健太郎展」。



映像作品を通じて、情報化社会の中で「見る/見られる」ことの意味を問いかける。
カメラを通じて人型の中に写っているのはこの建物の中や外だったり自分の姿であったり。









私は平面の瀧作品しか見たことがなかったけど、立体の方がより深い。

展示室では、あざみ野コンテンポラリーvol.13。
あざみ野コンテンポラリーは、美術という枠や社会的評価にとらわれずに様々なジャンルのアーティストが行っている表現活動に目を向けたシリーズ展。
13回目をむかえた今回は「CLOTH×OVER糸と布-日常と生を綴る-」。
「糸」「布」を素材として、「縫い」「織り」「刺繍」「染め」などの手法を通じて制作を続ける3人のアーティストが出品。
会期は10月8日~30日。
会場内の撮影は禁止。
遠藤薫は、色んな場所に出かけてはそこで知ったことを布の形にしたインスタレーション。この展覧会では沖縄がテーマ。ベトナム通りで拾ったレコードとか嘉手納基地土とか1945年製コーラ瓶とか、染織技法をもちいた落下傘中心に展開する。
小林万里子は、疫病下に置かれて幾重にも境界線が引かれたような世界からまた境界線をひとつずつなくしていくことを、大きな刺繡作品を照明で浮かび上がらせるインスタレーションで表現する。
ユ・ソラは、白くやわらかな布に黒い糸で刺繍を施し、日常の当たり前な風景を記録するかのような作品によるインスタレーション。色の無い、線だけで描かれた作品は鑑賞者それぞれの日常をそれぞれの心に喚起する。
この画像は今回の展覧会ではなく、2020年9月のART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2020での展覧会でのユ・ソラの展示の様子。



会場を出たらもう夕暮れ。


明日からぐっと冷え込むとの予報。
紅葉が一気に進むのかな?
そういえば今年のART AWARD TOKYO MARUNOUCHIは見逃したなぁと思うのであった。
なんでお濠の白鳥の尻なんぞ眺めていたんだろ?
ま。

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