通り道の時は必ず寄る東京藝術大学陳列館。
おや明日から藝祭だったんだ。
今日は何をやっているのかな?
日本画だ。
「一研展」。東京藝術大学日本画第一研究室研究発表展。会期は8月29日~9月11日まで。
これからの若い日本画家たちの作品が並ぶ。
長澤耕平。
植田一穂。
恵羅由記。
田村幸帆。
2階へ。
渡邊美波。
秋山恒士郎。
海老洋。
和田宙土。
O JUNは招待作家。油彩。
いいな(^^)/
今回の展覧会は、Facebook・Twitter・Instagramを駆使して告知していた。
時代の流れからすればインスタレーション作品へと向かうのだろう。
どんな形にせよ、日本画の昇華を目指して頑張れっ(^^)/
それにしても陳列館に入ると、陳列館が問いかけてくるようだ。
愛知トリエンナーレでトラブルが起きた。
色々とあるだろうが、私には功を焦り過ぎたというのが発端のような気がした。
日本全国あちこちで様々な芸術祭が行われる。
町おこしを兼ねてはいるのだろうけど、それでも身近にアートがあるというのは素晴らしい。
けど、開催数が多くなるにつれて、注目してもらうために手段を選ばずとなってる気もする。
どこの美大とは限らずに、学生さんと話していると、作品はつくってません。キュレーターを目指していますという人が多い。
キュレーターといったってパイは限られている。フリーランスのキュレーターになっていくのだろう。
フリーとなれば、どうしてもインパクト狙いにならざるを得ない面も出てくる。
本来はどういうものなのだろう?