渋谷駅から東京都渋谷公園通りギャラリーへ。
東京都渋谷公園通りギャラリーは、アートを通しダイバーシティの理解促進や包容力のある共生社会の実現に寄与するために、アール・ブリュッド等の様々な作品を紹介する展示事業・交流事業・普及事業を展開している。
アール・ブリュッド2023巡回展。
「ディア ストーリーズ:ものがたり、かたりあう」。
会期。
第一会場:すみだリバーサイドホールギャラリー:9月24日~10月4日。
第二会場:東京都渋谷公園通りギャラリー:10月21日~12月24日。
第三会場:たましんRISURUホール:2024年1月24日~2月7日。
ミルカ。
ミルカ(1992~)は、色彩豊かな鳥を色鉛筆で緻密に描く。
山崎健一。
かつて港湾関係で働いたことがあるという山崎健一(1944~2015)は、入院中の病室で、方眼紙にコンパスや定規やボールペンなどを使って描き続けた。
鎌江一美。
鎌江一美(1966~)は、2006年から土粘土による創作を始めた。所属する「やまなみ工房」の施設長の「まさとさん」をかたどる作品を作り続ける。
松本寛庸。
松本寛庸(1991~)は、動物や昆虫などの生き物や宇宙や歴史を描く。図鑑や本から得た知識を抽象度のある視覚イメージへと展開させる。
彼等は正規の美術教育は受けていない。
のみならず、障害を負っている場合も多い。
ただただ感嘆して眺める。