夜半にやんだ雪。
朝から快晴。
本日は春の七草なり。
朝は七草粥なり。
いつもの文化鍋に米を0・5合洗って入れて、すずなとすずしろをざっくりと刻んで入れる。水は600ccほど。
強火にかけて沸騰したら一番弱火。
爪楊枝一本、鍋と蓋の間にはさんで、色々と雑用片付けていると、あっという間に40分。
炊きあがったら、塩をほんの少々。
せり・はこべら・なずな・ごぎょう・ほとけのざをサッと湯がいて混ぜればできあがり。
そんなにご馳走を食べていた正月でもなかった気もするけど、やっぱり胃袋は疲れていたのかな。体に素直に入っていく。
ロウバイの香りが心地よい。
自画自賛もなんだけど、おいしゅうございました。
それにしても、なかなかにしぶとい新型コロナウイルス。
めでたさも中くらいなりおらが春…
一茶の句が浮かんだりなんかする。
駅のバス停では、東急バスの普段は車両工場にいる整備士さんたちが待ち構えていて手際よくチェーンを外していく。
雪は必ずとける。
チョモランマにだって春は来るのだ。