台風が来る前に今日は図書館に。
ついでに横浜市認定歴史的建造物「井伊直弼像台座及び水泉」。
所在地・西区紅葉ヶ丘掃部山公園内
規模構造・台座:花崗岩、高さ6・6m 水泉:花崗岩、高さ2・03m
建築年代・明治42年
設計施工・台座:妻木頼黄 水泉:不明
この掃部山公園は、今年のお花見シーズンに某社が場所取りをして非難を浴びたことで有名になった。ま。
元は、1872年に横浜新橋間に鉄道が開通した時に蒸気機関車用の用水池があったから鉄道山と呼ばれていた。その後、1884年に旧彦根藩の有志が井伊大老の功績をたたえるべく土地を買収して庭園を作り、掃部頭だったから、かもんやま。更にその後、1914年に横浜市に寄贈され、掃部山公園となった。
どっからでもいいけど、今日の私は横浜市営地下鉄桜木町駅下車。神奈川県立青少年センター方向へと向かう。
紅葉坂を登る。たいした坂ではないんだけど台風前の多湿で汗が噴出す(^^;
神奈川県立青少年センター。
神奈川奉行所跡でもある。
青少年センターのお隣が神奈川県立音楽堂。
そのお隣が神奈川県立図書館。
その裏山ふもとが横浜能楽堂。
汗ふきタオル忘れたから手ぬぐい買ってトイレもお借りする。
横浜能楽堂の裏山が掃部山公園。
公衆トイレも能楽堂に合わせた意匠。
「水泉」。
「井伊直弼像台座」。
井伊掃部頭の銅像は1909年に建てられた。原型制作・藤田文蔵、台座・妻木頼黄、鋳造・岡崎雪馨。が、戦争中の金属供出で撤去され、現在のは慶寺丹長による1954年の再建。
井伊掃部頭は、明治の開国から平成の花見場所取り騒ぎまで見守ってこられた。。。
10月29日は横浜能楽堂の第33回かもんやま能。
ここで薪能なんぞすればいいとも思うけど。。。
さてさて図書館だ。掃部山を下りる。
神奈川県立図書館の前川國男設計の建物はとてもとても素敵なんだけど・・・横浜市立図書館へ。
伊勢山皇大神宮さまの境内抜けて行くのがお気に入りのルートであるが、こっちからは工事中の通行止め。
食事するところに不自由はない地域だが、今日は青少年センターのメルヘンさんで野菜カレー。ほっとする味(^^♪
食べ終えて出ようとした瞬間に雨降り出しちゃた。
メルヘンさんが傘を貸してくださった!ほんとうにほんとうにありがとうございました!!!!!
無事に中央図書館にたどりつきました。