新緑の三渓園。
三渓園は、明治時代末期~大正時代に活躍した横浜の大実業家・原富太郎(号・三渓)がつくりあげた広大な日本庭園。
明治39年(1906年)に一般公開を始めた外苑と三渓の私庭の内苑のふたつの庭園と、三渓がコレクション(?)した京都や鎌倉の17棟の歴史的建造物が四季折々に楽しめる。
4月10日~5月9日まで、新緑の遊歩道開放。
17棟ある歴史的建造物の中の聴秋閣が、通常は閉鎖されてる渓流脇の遊歩道からいろんな角度でながめることができる。
ツツジを眺めながら新緑の中を聴秋閣へ。
国重文の臨春閣は改修工事中。
国重文の旧天瑞寺寿塔覆堂。
青もみじの聴秋閣。
順路通りに、国重文の月華殿と天授院経由で。
新緑の遊歩道から聴秋閣を眺める。
聴秋閣も国重文。
構造規模:上重寄棟造・下重入母屋造・檜皮葺
建築年代:江戸時代初期(大正11年に移築)
設計施工:不詳
徳川家光が佐久間将監に命じて建てさせたと伝えられる御茶屋。春日局が賜り稲葉邸内に移築されていたとの伝承もある。
軽快な楼閣造に青もみじがゆれる。
旧燈明寺三重塔へ。この三重塔も国重文。
タゴールも二か月滞在したというゲストハウスの松風閣は関東大震災で倒壊したままの姿で歴史を伝える。
アーカイブだなぁ。