そろそろ八日堂信濃国分寺さまのハスは咲いたかな?
長野を出た時には快晴だったのだけど上田市は曇りだった。
ま。
聖武天皇の天平13年(741年)の勅願により国ごとに国分寺が建立された。
信濃国では現在の上田市に建てられた。

天台宗八日堂信濃国分寺は1250余の法灯を今に伝える。





夏はハスが咲く。
寺の裏手にハス畑。


コロナのご都合に関係なく揺れる。







ところで。
何気なく地蔵堂眺めてわお!定期的に訪れてる寺であるのだけどなんで今まで気が付かなかったんだろ?
鏝絵あったんだ!!!

天女が舞う。


昭和の作品だけど詳しいことを知りたくて寺務所へ。
宝蔵にもあるんですよ!と教えていただいて、わお!
宝蔵はあれだな。


これはこれは素晴らしい(^^)/






残念ながら制作者は不明。
この宝蔵が建てられたのは明治30年というから、この鏝絵も明治30年は間違いない。
当初は壁も鏝絵と同じ色だったけど鏝絵を残して白に塗り替えたそうだ。
驚いたな。
他にもあるんだろうか?
明治の上田といえば養蚕の蚕種で財を成した。土蔵に凝った装飾を施す家があっても不思議ではない。
信濃国分寺跡一帯は興味が尽きない。
