今日は基本的に一日在宅予定だったから、お茶は家からもってきた大紅袍を淹れた。何煎も飲めるから逆に一日家にいる日の方が一日中飲んでいられていいのだ。

お茶が中国茶だから今宵の食後はあれでいこう。
ツルヤさん(小諸に本社のある長野県のローカルスーパー)の杏仁風味牛乳寒天。
ツルヤさんのこの牛乳寒天シリーズは、プレーンと珈琲と杏仁風味。

植木屋の親方が持ってきてくれた素敵に美味いワッサーと志賀高原の帰り道に買った中野産のシャインマスカットがあるんだけど、この牛乳寒天のお供はやはりミカンの缶詰とサクランボの缶詰。あっという間にお手軽杏仁豆腐。

チープに美味かった。
ワッサーとシャインマスカットはお茶うけ。

ん。

今日は午後から植木屋の親方が打ち合わせに来てくれた。
園芸がメインの趣味だった母が四回目の圧迫骨折リハビリ入院中で家は庭付き一戸建てとなると、雑草。
なんだけど、雑草より庭木に頭を悩ませている。
庭木が好き勝手に伸び放題。
しかも、母が何の計画も無しにその時の気分だけで庭の至る所に植えまくったものだから、いったい何本あるのかもわからない。
というか、こうなってみると、この庭ってそもそもどんな庭だったんだ?
故先代親方(今の親方のお父さん)の設計だったはずだから親方に聞いてみる。
あの松。
と親方が指差す。

お母さん(私の母)最初は植木鉢に植わったの置いていたんだよ。そのうちに降ろしちゃってさ。あの松をまず切る。そしたら、わかるだろ。
ああ・・・そういう庭だったんだ。
先代親方は枯山水石庭を造ったんだ。
本来は削ぎ落した庭だったのに、母から見れば全部空きスペース。あれも欲しいこれも欲しいと手当たり次第に色んなのを植えまくった。剪定のついでに親方が何か言っても、これは私の生き甲斐なんだから剪定だけしてちょうだい!と威張っていたんだな。
で。
とうとう和風ジャングルな庭に育ってしまったわけだ。。
先代の造った方向へ戻して欲しいと親方にお願いして、これは来月だ。
母が退院してきたらなんというかわからないけど、ま。
夕刻から雨が降り始めた。
涼しいを通りこして冷え込んできた明日は迎え盆な夜。
