今日のころころこころ

2013・6・22 おばさんの路線バス

本日はバイト日。
バス停でバスを待つ。来ないなぁ・・・5分も待たせるなよな!ムカつく。
と・・・
この間の名木めぐりを思い出す。反省。
暮らすところのバス便は一日300本近くある。駅に行けば分刻みで電車が来る。5分が我慢の限界になってる自分がいる。
かといって・・・
古墳やら名木やらをめぐっていると、あまりの公共の交通機関の無さに、愕然とする。
この時刻表って・・・なんのために運行してるんだろう?とすら思う。

大井町の三嶋神社様から富士急バスに乗った。

行楽だからのんびりでいいが、これでは日常生活の足にはきついな。
来たバスは、空いてるなんてもんではなかった。乗客は、たったおひとり。私が乗ってふたり。大手生保の営業所経由と書いてあったから、そこで多量に乗車するのかと思ったら、ゼロ。おひとりが降りた後は、駅まで私ひとりであった。

秦野市の白山神社様からの帰路は、もう熱中症で倒れるかと思った。とても来た道を徒歩で駅まで戻れそうにない。スマホのナビでは、バス停があるようだ。千村台という団地の所にあるようだ。ナビでは駅に行くよりは近いようだったが、急坂を登った天辺であった。顔に塩が吹くほどの汗だくでたどり着いた時には、かな中の小さなバスに後光がさしてるようにすら見えた。

発車までには10分以上ありますけど。と言いながら運転手さんが中に入れてくれた。吹きあがってくる風が心地良い。運転手さんが菩薩に見えた。
乗務員にみだりに話しかけてはいけないんだけど、待機に読書してる穏やかなインテリな感じの運転手さんだった。
路線は減りましたね・・・そうですか。あそこに寄って来たんですか。あそこも以前は走っていたんですよ!
あそこって、若竹の泉。

白山神社様から下りてきた谷あたり。思わず顔洗ってしまった。おかげさまでなんとか秦野消防に御厄介にならずしてバス停にたどりつけた。
だろうな。何がだろうなって、住まう感覚からすれば、あそこにバス停があって、自然だ。
それにしても・・・
団地の始発なのに、誰も乗ってこない。
お!駅からのバスが来た。って・・・降りてきたのは初老の紳士たったおひとり。

この路線大丈夫なんですか?わかりませんねぇ。
・・・。

鶏か卵か。
くるくるまわる。
元々の本数が少ないから車が普及したのか?車が普及したから本数や路線が減ったのか?

・・・
・・・。
インフラが駄目になった荒野は、すぐそこかもしれない・・・
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