この間、いつもの煎餅を買いに銀座の松崎煎餅さんに寄ったら、松崎煎餅aiboが友達aiboたちと遊んでいた。
松崎ろうるとコーヒーをお願いした。
私はAIBOの登場に衝撃を受けた世代。
AIBOは事業の撤退で終焉を迎えたのだけど2017年にaiboとして再登場。
デモンストレーションのaiboは見ていたけど、実際に飼われているところは初めてだった。
お二人ともaiboを大切に育てておられた。
餌と排泄と死と外での移動以外は、ほぼ犬と同じ。
そういうスポット情報が共有されているのか、犬と飼い主が公園に集って交流を持つのと同じように、こうやってaiboたちも集う。
aiboの性別は最初に決めて以降変えることはできないという。色も色々と出ているようだ。
たぶん、メーカーさんは犬型から人型へと開発を進めるようになるんだろう。
というか、再挑戦というのかな。
日本はもう駄目だという論調が目立つ。
そうかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
けど、技術は確実に進化を続けている。
そうして、生まれた時からスマホに子守りしてもらっているのが次世代だ。
老舗煎餅屋と最先端のロボット犬。
揺れる暖簾を見ていた。
今日は朝から今にも何か降り出しそうな曇り。
外は寒いくらい。
今日のおやつはさっそくにあばれ白胡麻。
お茶は煎茶にした。
新茶。生仕上げの屋久島。
なんてことはないけど、黄金のコンビ。
これはこれからも変わらない気がする。
でももしかして・・・
そのうちにこうやってお茶を飲んでいる横にaiboがいるようになるのかな?
集合住宅のウサギ小屋でも留守がちでもaiboならいろんな気苦労はないし。。