一昨日はいくつか展覧会をみてまわっていた。
最後に寄ったのは、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアム。
「ボテロ展-ふくよかな魔法」。
会期は4月29日~7月3日。
現代を代表するコロンビア出身の美術家フェルナンド・ボテロの生誕90年の大規模展覧会。
会場へ入ったら、17時から全作品撮影可能になります!と係員さん?!?
写真のことは全く考えてなかったから驚いたら、なんと、5月の金・土の17時以降は全作品撮影可能ということだった。
ボテロ作品は、とにもかくにも膨らんでいる。
ボリュームを与えられた対象物は、官能、アイロニー、ユーモア、などなど、作品と向き合う来館者の感性を揺さぶる。
流行りへのアンチテーゼというわけでもない。
ふくよかな美というわけでもない。
なんともかんとも不思議な感覚。
まさに「ふくよかな魔法」。