ヨコハマトリエンナーレ2020のチケットは何種類かあるけれど、「横浜アート巡りチケット」だとヨコトリの他に「黄金町バザール2020」と「BankART Life Ⅵ」も同じチケットで楽しめる。
BankART Life Ⅵ「都市への挿入・川俣正」。
会期は、9月11日~10月11日まで。
会場は、BankART StationとBankART Temporaryと馬車道駅構内。
この展覧会を主宰するNOP法人・BankART1929は、横浜市が推進する創造都市構想のイニシアティブプロジェクトとして2004年に始まった。
何度かの転居を経て、今現在は4つの拠点を中心に活動している。
メイン拠点は、みなとみらい線新高島駅にあるBankART Station。
検温・消毒・連絡先記入。受付でスマホの横浜アート巡りチケットを示してパスポートをもらう。
このパスポートを示せばBankART Life Ⅵ会場には期間中何度でも入場できる。
BankART Station会場では川俣正のこれまで仕事を展示。
さっくりと見て今回の作品目指して馬車道駅へとむかう。
馬車道駅改札を出て金属平版オブジェをくぐる。
地上へ出る。
BankART Temporary。
おやキミも久しぶりだ。
前の場所は立地も空間も魅力的だったけど意識高い系ギョーカイ風雰囲気が居心地よろしくなかった気がするよ。
ま。
中から今回の作品をみる。
外へ。
金属平版で覆われる。
「眠っている場所」は役にたたず、生活に関係のない場所だと思われがちだが、そういった場所にこそ、都市の新しい可能性が隠されている。
と言う。
この展覧会の試みは面白い。
でも眠ってる場所はアージルでもよいのではないかとも思ったりなんかするのが、血の通った都市というものなのかもしれない。