今日はリニューアルオープンした神奈川県立近代美術館鎌倉別館へ。
JR鎌倉駅から若宮大路に出て、まずは「おんめさま」へご挨拶。
こちらのお庭は四季折々に花が咲く。今はホトトギスが盛り。
実は、おんめさまこと大巧寺さまの山門は、フォローさせてもらってる明治郎さまの設計なのですよ(^^)/
若宮大路から鶴岡八幡宮さまへ。
臨時大祓なんてあるんだ(^^;
にぎわう境内から北鎌倉方面へ。
神奈川県立近代美術館鎌倉別館。
日本初の公立の近代美術館としてカマキンこと神奈川県立近代美術館が鎌倉の鶴岡八幡宮境内に開館したのは1951年。1966年には隣に新館を増築。更には1984年に別館がオープンした。
が、時代の流れの中で2016年に神奈川県立近代美術館鎌倉館は閉館した。
幸いなことに坂倉準三のモダニズムは残り、今は鎌倉文華館鶴岡ミュージアムとなっている。
鎌倉別館もリニューアル工事に入っていたけど無事に開館。
『鎌倉別館リニューアル・オープン記念展 ふたたびの「近代」』展。
会期は10月12月~1月19日まで。
展示室の撮影は禁止だけど、お世辞にも広いとは言えない空間に、岸田劉生・松本竣介・麻生三郎・萬鉄五郎などから小杉武久や吉村弘のインスタレーションまで54の作品が並ぶ。
図録になりそうな立派なパンフレットをもらえるのも嬉しい。
野外彫刻をみる。
「犬の唄」:柳原義達:1983年。
「井上玲子」:カゲボウシ:1988年。
「時空」:多田美波:1980年。
ただいま芝の養生中につき、他の作品はまた次回。
良い空間だし立地はいいけど、別館として建てられたのだからやっぱり狭い。
これからの展開に注目。