3年に1度、新潟県の十日町市と中魚沼郡津南町に展開する世界最大級のトリエンナーレ「大地の芸術祭 / 越後妻有アートトリエンナーレ」。
9回目の今回は、41の国と地域から275組が参加している。
会期は7月13日~11月10日。火水定休。
長野へ頻繁に行っているのだし新潟は隣りじゃないのと言えばそうなんだけど、長野の家から会場へは往復約200㎞約4時間。会場は広大な上に地名すら読めない場合すらある訪れたことがない場所ばかり。いつも迷っているうちに終わってた。
今回はBankART1929のお知らせメールで観に行くことにしたのだった。
BankART1929会場の住所をナビに入れて、高速下りて飯山市を抜けて栄村からアプローチ。県境を越えるとあちこちにのぼり旗。そのうちに各会場への黄色い案内板が出てきた。
お?あれインフォメーション機能ありそうな会場だ。
情報収集に寄ってみる。
建物の外壁がすでに川俣正作品。
妻有アーカイブセンター。
直観通りだった。
ここでパスポート買ったり色々な情報もらったりして、カフェまで開設されていたから昼飯まで食べた。
妻有アーカイブセンターは、十日町市松代にある廃校・旧清水小学校を、2009年より大地の芸術祭施設としてオープン。
川俣正主導のもとに、地域社会での芸術表現活動のドキュメンテーションとアーカイブに注力する施設(インターローカル・アート・ネットワーク・センター)として活動を展開。2022年に施設名称を妻有アーカイブセンターと改称した。
清水プロジェクト。
「edition.nord」
アートブック、インスタレーション、カフェなどを展開。
川俣正。
「Extend snow fence in Tsumari 2024 夏」
「『アパートメントプロジェクト』1892-1896ドキュメント展示-TETRA HOUSE」
アトリエに併設された膨大な過去のプロジェクトアーカイブ、インスタレーション。
竹内公太。
「水泥棒」
「戦という泥棒」
越後妻有の石碑のリサーチをもとにした〈水〉と〈戦〉の映像インスタレーション。
想像以上に面白い。
でもさて。
閉幕までにどのくらい観ることができるのだろう。