今年もシュトレンがパン屋さんの店頭に並ぶ季節になった。
おやつは桜新町というか弦巻のベッカライ・ブロートハイムさんのシュトレン。
ベッカライ・ブロートハイムさんは、やわらかくて甘くて高い食パンの流行りには左右されない質実剛健なドイツパンのパン屋さん。
シュトレンは、ドイツに古くから伝わる発酵菓子。
その日のうちに全部ではなく、薄く切ってクリスマスくらいまで少しずつ食べる。
紅茶にしよう。
美味い(^^)v
シュトレンは、もともとは離れた家族へ贈る故郷からのクリスマス〜年末にかけての季節便だったようだ。
がっちりとかたく日持ちがして輸送にも耐えて薄くスライスすれば芳醇でコクがある。
それぞれの家のシュトレンがあったんだろうな。
一昨年は母の餅つきに付き合ったらあまりの大変さと無駄の多さに、母を説得して去年は餅つき機を買った。ものすごく楽になったけど、母も今の暮らしならこれで十分と納得していたけど、あちこちに年末の餅を送っていた昔をいつまでも大事にしたかったのかな。。
今日も快晴。
でも風はようやく冷たくなってきた。
今年はなんか冷たい風が嬉しいのが不思議。